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sunset~君の光になりたい
第28章 溶けた夢は
濡れてくるくるしている黒髪に涼しい目もと。
一度でいい、例え夢の中でも触れたいと切望した彼の唇が目の前にある。
現実なのか夢の続きなのか判断できずにいた。
「ねえ、この状況わかってる?」
タケヒコは、額から手を離し、何故か頬に触れてくる。
里沙はブルブルと左右に首を振った。
タケヒコは苦笑する。
「君は俺らの打ち上げ招待に見事当選したんや。
テンパった君は、MAKUYA∞とリーダーをぶっ飛ばして気絶したわけ。
……ここまで、大丈夫?」
里沙は、バスローブから覗く喉仏が上下するのをうっとりと見つめた。

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