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sunset~君の光になりたい
第27章 蓮華の約束
「……君」
千波は寝言で何か呟いたようだ。
頬に、冷たく柔らかい何かが触れている。
千波はゆっくりと瞼を開けた。
室内はベッドサイドの明かりだけで、他には電気はついていない。
頬に触れていたのは、宮本の指だった。目が合うと、彼は手を引っ込ませた。
「ゴメン。うわごと言ってたから」
千波は宮本の顔をまじまじと見つめる。
初めて見る顔ではないのに、明らかに千波は今までとは違う認識で彼を見つめていた。
「鈴木……?どうした?」
宮本は心配そうに、千波のそばに身を屈める。
「ベッドに運んでくれたの?」
「うん?……うん」
「重かったでしょ……ゴメンね?」
宮本は笑って首を振り、一瞬苦しげに顔を歪め目を逸らした。

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