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sunset~君の光になりたい
第27章 蓮華の約束
「りゅう……君」
千波は思わず呟いた。
宮本の瞳が大きく開かれる。
千波は過去の一部を、はっきりと思い出した。
学校が終わると、いつもチューリップの絵が書いてあるベンチのある公園で遊んだ。
里沙と、宮本龍之介。
三人は毎日のように仲良く遊んでいたのだ。
小学二年生までは……
千波の身に『何か』が起こってから全てが変わったのだ。
寒気に身を震わせると、宮本が毛布をかけてくれる。
「まだ寝てたほうがいいよ。飲み物取ってくるから」
キッチンに行こうとする宮本の服の端を千波が掴んだ。
「……行かないで」
「……」
「りゅう君……」
次の瞬間、強く抱き締められていた。

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