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sunset~君の光になりたい
第26章 醒めない夢
当たり券を見せると、スタッフは怪訝な顔をした。
「お待ち下さい」
と言うと、他のスタッフを呼び、チケットを見ながら何やら話していたが、また里沙の所までやってきて、困惑した表情で言った。
「すいません……申し上げにくいのですが……」
「?」
「この券では、楽屋にお入りいただく事は出来ません」
「なっ……なんで!?」
スタッフは、里沙がひいた券と他の当たり券を並べて見せた。
「こちらのパソコンで印字されたものが、正規の当たり券になります……お客様のその券は、違うようですが……」
比べてみると、確かに他の客が引いた券とでは、手書きとパソコンの文字で違っている。
納得出来なくて、思わず感情的に叫んだ。
「だって……これが入っていたのよ!?私が嘘ついてるって言うんですか!?」
「誠に申し訳ありません……当たり券をお持ちでいないお客様には、楽屋の中には、お入りいただく事は出来ません」
スタッフは丁寧な言葉で答えたが、それがかえって里沙の怒りに油を注いだ。

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