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sunset~君の光になりたい
第23章 愚かなチェリーボーイ
「ねえ里沙、武彦さんとキスした?」
千波は、ふと気になっていたことを訊ねた。
「ぶーっ!」
里沙は飲みかけていたメロンソーダを盛大に吹く。
千波はテーブルの上にあったおしぼりでメロンソーダを拭き取り、まだ苦しそうにむせている里沙の背中をさすった。
「ゴメン。そんなにびっくりさせた……?」
里沙は目を白黒させている。
「ぐばっ、げふっ、ぐぼっ……ぢな、あんだっで子は時々……突拍子もだいごどを聞くわよね……げえっ……」
「ふふ……あはは……」
千波は、ずっと堪えていた笑いを我慢出来なくなり、里沙の背中を叩いた。
「ぐぅっ!千波?いっ痛い!」
「ごめん……なんかおかしくて……さっきは私が背中をさすってもらってたのに……ぷっ……あはははは」
里沙はようやく、咳が収まったようだ。
自分の口の周りを拭き取り、鏡を見ながらお化粧を直し始めた。
「もう……変な事言わないでよね!
さあ、OVEREARTHのライブが、タケヒコ様に会う時間が近づいて来たわよ!」
「ねえ、キスしたの?」
「んぶっ!」
里沙は、口紅を引く手元を大きく狂わせ、思い切り口紅がはみ出した顔を千波に向けて、怒り心頭な表情で言った。
「あの前髪男!私が……いいわよっ……て言ったのに……手を出してきやがらなかったのよ!」
「えっ?いいわよって、つまり?」
「その、だから……ABCのCまで行っちゃって、オッケーよ!て言ったのよ」
千波は、ふと気になっていたことを訊ねた。
「ぶーっ!」
里沙は飲みかけていたメロンソーダを盛大に吹く。
千波はテーブルの上にあったおしぼりでメロンソーダを拭き取り、まだ苦しそうにむせている里沙の背中をさすった。
「ゴメン。そんなにびっくりさせた……?」
里沙は目を白黒させている。
「ぐばっ、げふっ、ぐぼっ……ぢな、あんだっで子は時々……突拍子もだいごどを聞くわよね……げえっ……」
「ふふ……あはは……」
千波は、ずっと堪えていた笑いを我慢出来なくなり、里沙の背中を叩いた。
「ぐぅっ!千波?いっ痛い!」
「ごめん……なんかおかしくて……さっきは私が背中をさすってもらってたのに……ぷっ……あはははは」
里沙はようやく、咳が収まったようだ。
自分の口の周りを拭き取り、鏡を見ながらお化粧を直し始めた。
「もう……変な事言わないでよね!
さあ、OVEREARTHのライブが、タケヒコ様に会う時間が近づいて来たわよ!」
「ねえ、キスしたの?」
「んぶっ!」
里沙は、口紅を引く手元を大きく狂わせ、思い切り口紅がはみ出した顔を千波に向けて、怒り心頭な表情で言った。
「あの前髪男!私が……いいわよっ……て言ったのに……手を出してきやがらなかったのよ!」
「えっ?いいわよって、つまり?」
「その、だから……ABCのCまで行っちゃって、オッケーよ!て言ったのよ」

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