この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第21章 恋の褥で

「ふふふ」

 千波がジュースを口に含んで、唇を舌で舐めた。無意識な動作だったのだろうけど、ヒロはその唇を奪いたい衝動に駆られた。
 駄目だ、と自分に無理矢理言い聞かせてビールを飲んで鎮めようとする。

「あいつ……」
「え?」
「あの、宮本って奴には気を付けろよ!」
「……大丈夫だよ?」

 絶対に二人きりになるな、という言葉が喉まで出かかった。
(これじゃあまるで過度に束縛を強要しているみたいだーー)と思い、呑み込む。

「ヤキモチ……妬くんだ。ヒロさんでも」

 千波が小さく笑った。

「当たり前やろ」

 思わず鋭い口調で言ってしまい、しまったと千波を見た。
 また泣かせてしまう。
 千波は頬を紅く染めて俯いていた。

「ヤキモチ……妬かなくても……好きなのは……さん……だけだから」

 消え入る様なその声に胸の奥が甘く疼いた。
 そして、少し意地悪をしたくなってしまう。

「……なんや?よく聞こえんな……何て?」

 頬が更に赤みを帯びて、その目は潤んでいる。
 隣に座り、顔を覗き込むとプイと逸らされるが、その頬を掴んでこちらを向かせた。
 今にも泣きそうに濡れた瞳を間近にして思わず息を呑んだ。


/842ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ