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迎春花が咲く
第4章 近づく不穏
その刹那、腕を掴まれベッドに押し倒される。
一瞬の出来事だった。何をされているのか分からなかった。
「……要は」
「え?」
口が開いてわずかに声がした。聞き間違いかと思ったが今のは確実に彼の声だった。思わず聞き返す。
「……お前を犯して孕ませれば問題ないんだろ」
聞き取れた言葉に身の危険を感じた。この男は私を今から強姦しようと言うのだ。
長身の体を押して抵抗するがびくともしない。それどころか腰に巻いたベルトをはずしベッドの柵に動けないように手首を固定される。
「嫌っ! やめて! やめてよ!」
泣き叫ぶが返事はない。部屋に虚しく響いて消えるだけだった。光春さまが馬乗りになる形で私の上にまたがる。彼の目は相も変わらず冷たい。

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