この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
迎春花が咲く
第4章 近づく不穏
目を閉じて苦しそうにしている。ふと彼の口から唾液が伝っていることとうずくまっている隣の地面の色が違っていることに気付いた。
……吐くぐらい調子が悪いとは一体なんの病気だろうか。

「……吐いたんですか……? どこか調子が……」
「近寄るな!」

足を一歩踏み出すとと近寄るなと言わんばかりに手を振り払って拒絶する。
心配しているのに、と思う反面この状態にするわけにはいかなかった。
とりあえず崎枝さんか宮子さんを呼ぼう。そう声にしようとしたときだった。

「…坊ちゃん……?」

聞きなれない女の声が後ろからした。
振り向くとそこには見たことのない女性が立っていた。

「……あき、ら…」
「坊ちゃん! 大丈夫ですか!?」
「晶さんどうしたん……光春さま!?」

女性は駆け寄って跪く。するとすぐあとから崎枝さんが現れる。

「崎枝ちゃん! 光春坊ちゃんが庭で倒れちゃったみたいで……一緒に背負って」
「―――いい。自分で歩ける」
/53ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ