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迎春花が咲く
第4章 近づく不穏





屋敷の外に出る。外はかなり寒かった。一瞬部屋に戻るかためらったが部屋に帰っても仕方がないと歩き出す。
庭は窓から見るよりも広かった。たくさんの葉も花もついていない木々が並んでいる。だがどれもよく見ると蕾が膨らみほころびかけていた。
さきほど見た木はどれだろうか。鮮やかな黄色が脳裏に浮かぶ。
花はあまり詳しくない。けれど見るのはとても好きなのは兄と幼い頃から見ていたからだろうか。
兄が生きていた頃は幸せだった。嫌な事さえも懐かしむことのできる思い出の一つとなっていた。

『兄さん見て。形違うけど青い花!』
『……これはツユクサ。これはオオイヌノフグリだ』

『へぇ、こんな名前なんだー』

過去の思い出を偲びながら静かな庭を歩く。
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