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白衣を脱いだら~熟れた蜜の囁き
第9章 昔語り(3)
足先からゆっくりと慈しむように舐め回し、美香の黒いパンティをそっと脱がした。不思議と、この布地を下ろされる瞬間の気恥ずかしさと胸の高鳴りは、いつまで経っても慣れることがない。

若いころの濃い陰毛の面影はなく、整えられた薄めのアンダーヘアが露わになり、薄茶色を帯びた大陰唇の割れ目を指先で丁寧になぞられていく。そのさらに内側、湿り気を帯びたピンクの肉壁に昭吾の鼻先が近づくと、美香独特の匂いがふわりと立ち込めた。クリトリスはすでにベールを脱いで硬く尖り、美香の奥底は昭吾のすべてを受け入れるための準備を勝手に始めてしまっている。

「ねえ、入れて……」

いつものように、甘くすがるようなおねだりが美香の口をついて零れる。それは二人の暗黙の合図であり、発着駅のような場所だった。

人けの少ないパーキングの片隅に車を滑り込ませ、二人はその密やかな空間で一つになる。昭吾のペニスが美香の膣内へ深く突き入れられるたび、美香のヒップは腰の動きに合わせてパンパンと軽快に揺れた。

「ああ……いいわ……もっとよ」

ピンクの亀頭が肉壁を激しくこすり上げ、美香は思わず切なげな悲鳴を上げる。誰かにこの官能を聞いてほしい、あるいは見られているかもしれないという背徳の衝動に駆られ、昭吾は密かに車の窓を少しだけ押し下げた。

南禅寺からの帰り道、火照った身体のまま交わした会話がさらなる快楽を生み、性器は互いを飢えたように求めて疼いていた。

「イグ……!」

美香のなかからペニスを引き抜くと、昭吾はその先端を美香に向けて静かに射精した。美香の奥底は、暗闇の中で濡れて光りながらも名残惜しそうに、そしてまだ震えるようにピクピクと痙攣し続けていた。

「ねえ、彼との話、まだ続きがあるけれど……聞く?」

「何?」

昭吾はいまだに収まらない熱を帯びたそれをポケットに隠しながら、何気ないふりをして聞き返した。

「あれから、神大の彼とは結局別れたの……。そのあとでね、十歳上の彼と付き合うようになって。……彼とモルディブに行ったときの話は、また今度ゆっくり聞かせてあげるわ」
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