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ヒミツのカルテ
第2章 由梨加(20)生理痛
初日を終えてから数日後。
クリニックの自動ドアをくぐり、前回と同じ静謐な空間を抜けて指定された個室へと入る。
「こんにちは、由梨加さん」
少し遅れて入ってきた中山が、由梨加の顔を見るなり優しく微笑んだ。しかし、その表情の裏で、由梨加の顔面は緊張で引きつり、額にはうっすらと冷や汗がにじんでいる。
「あ……こんにちは……。きょう、本当の診察なので……やっぱり、すごく緊張しちゃって……」
震える声で呟きながら椅子に腰掛ける由梨加に、中山は急かしたりせず、そっと温かいカップを差し出した。
「緊張して当然ですよ。まずはそれを飲んで、ゆっくり呼吸を整えてからでいいですからね」
カモミールの香りがふわりと広がるハーブティーを両手で包み込み、由梨加は慎重に一口飲む。
喉の奥からじわっと温かさが広がり、強張っていた食道や胃のあたりが少しだけほぐれていくのを感じた。
数回深呼吸を繰り返し、ようやく波立つ鼓動が落ち着いたところで、由梨加は脱衣スペースへと向かった。
案内された通り、今回は下着をすべて脱ぎ捨て、肌をすっぽりと包み込むふんわりとした専用ガウンに身を包む。
衣服という一枚の防壁すらなくなったその全裸の解放感と無防備さに、由梨加の肌には鳥肌が立った。
震える足で奥のカーテンを開け、前回練習したあの白いベッドに横たわる。
「準備はいいですか? じゃあ、前回と同じように動かしますね」
中山の穏やかな声に促され、由梨加が小さく頷くと、小さな電動音が部屋に響いた。
ウィーーーン……。
滑らかな動きで背もたれがゆっくりと起き上がり、同時に座面が連動して、由梨加の両脚を左右へと優しく押し開いていく。
その瞬間、ガウンの裾がふわりと大きくはだけ、無防備になった膝や、何より隠すべき一番プライベートな部分が、オープンな空間へと容赦なく晒されていく。
「きゃっ……!」
反射的に由梨加から小さな悲鳴が漏れた。
カーテンがないため、恥ずかしい姿が丸見えになるという恐怖が一気に脳裏を駆け巡る。
本能的な羞恥心に突き動かされ、由梨加はガウンの裾を必死に手で押さえ、開こうとする脚を懸命に内股にしようとぎゅっと力を込めた。
せっかく自動で開いた姿勢に逆らうように、できる限り脚を閉じようと必死に踏ん張った。
クリニックの自動ドアをくぐり、前回と同じ静謐な空間を抜けて指定された個室へと入る。
「こんにちは、由梨加さん」
少し遅れて入ってきた中山が、由梨加の顔を見るなり優しく微笑んだ。しかし、その表情の裏で、由梨加の顔面は緊張で引きつり、額にはうっすらと冷や汗がにじんでいる。
「あ……こんにちは……。きょう、本当の診察なので……やっぱり、すごく緊張しちゃって……」
震える声で呟きながら椅子に腰掛ける由梨加に、中山は急かしたりせず、そっと温かいカップを差し出した。
「緊張して当然ですよ。まずはそれを飲んで、ゆっくり呼吸を整えてからでいいですからね」
カモミールの香りがふわりと広がるハーブティーを両手で包み込み、由梨加は慎重に一口飲む。
喉の奥からじわっと温かさが広がり、強張っていた食道や胃のあたりが少しだけほぐれていくのを感じた。
数回深呼吸を繰り返し、ようやく波立つ鼓動が落ち着いたところで、由梨加は脱衣スペースへと向かった。
案内された通り、今回は下着をすべて脱ぎ捨て、肌をすっぽりと包み込むふんわりとした専用ガウンに身を包む。
衣服という一枚の防壁すらなくなったその全裸の解放感と無防備さに、由梨加の肌には鳥肌が立った。
震える足で奥のカーテンを開け、前回練習したあの白いベッドに横たわる。
「準備はいいですか? じゃあ、前回と同じように動かしますね」
中山の穏やかな声に促され、由梨加が小さく頷くと、小さな電動音が部屋に響いた。
ウィーーーン……。
滑らかな動きで背もたれがゆっくりと起き上がり、同時に座面が連動して、由梨加の両脚を左右へと優しく押し開いていく。
その瞬間、ガウンの裾がふわりと大きくはだけ、無防備になった膝や、何より隠すべき一番プライベートな部分が、オープンな空間へと容赦なく晒されていく。
「きゃっ……!」
反射的に由梨加から小さな悲鳴が漏れた。
カーテンがないため、恥ずかしい姿が丸見えになるという恐怖が一気に脳裏を駆け巡る。
本能的な羞恥心に突き動かされ、由梨加はガウンの裾を必死に手で押さえ、開こうとする脚を懸命に内股にしようとぎゅっと力を込めた。
せっかく自動で開いた姿勢に逆らうように、できる限り脚を閉じようと必死に踏ん張った。

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