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妻であること、女であること(仮
第7章 本当のこと
「まぁ…、そーゆーこともあるかもですし、
偶然かもなんで、まぁ…、わかりました。
じゃあ時間制限無しで、とことん作成練りましょう」
ちょっとしどろもどろになってしまったのを誤魔化すように、俺はラグからソファに座り直し、陶子さんもソファに座りなよと、手招きをした。
今日陶子さんは、Tシャツに長いスカートを履いていてる。
その上に柔らかそうな生地のシャツを着ていた。
ソファに座り直す時、スカートの裾で足を隠すような仕草が・・・可愛らしいと思った。
「まずは報告からお願いします」
「うん、あのね」
「はい」
「尚太、イベント会場には居たって認めたの。
だから、女の人と行ってた?って聞いたら、
女の人とは行ってないけど、イベントのことを質問してきた女の人がいたって。
けど、それは知らない人だって言われた。
あんなに近くで話してたのに」
「そうですか…。
旦那さんの様子は?
嘘ついてる感じでしたか?」
「ちょっと驚いた感じだった。
嘘は…、ついてると思う。
知らない仲じゃない雰囲気だったもん」
「知らない人って言われて、陶子さんどうしたんですか?」
「そーなんだ…って言って、それからは何も言えなかった」
やっぱり。
陶子さんは、旦那とレスを解消したいと思ってる。
だから、旦那の機嫌が悪くなるようなことは言いたくないだろう。
浮気の確証は全くないんだから。
「で、今日突然の出張?」
「そう…」
「ん〜…、なんとも言えないですけど、もし浮気してたとしても、旦那さんは認めないってことでしょうね。
余程の証拠を見せない限り」
「…うん」
「してると思います?浮気」
「ん〜…」
陶子さんは、そう言ったあと黙ってしまった。
ココアを一口飲み、少し髪を触り、またスカートの裾を触る。
考え事をしている時の陶子さんの癖だ。
だからこういう時、俺は黙って待つようにしている。
陶子さんの思考の邪魔をしないように。
「シャツの匂いやファンデーションの跡を見つけた時は、絶対浮気してる!って思ったけど、今は、もしかしたら勘違いかもしれないってちょっと思ったりしてる。
もしかしたら、私の思い過ごしだって思いたいのかもしれないけど。
あ、でもまたすぐ不安になったり、浮気かもって思ったりもするの。
もう…昨日から気持ちぐちゃぐちゃ」
偶然かもなんで、まぁ…、わかりました。
じゃあ時間制限無しで、とことん作成練りましょう」
ちょっとしどろもどろになってしまったのを誤魔化すように、俺はラグからソファに座り直し、陶子さんもソファに座りなよと、手招きをした。
今日陶子さんは、Tシャツに長いスカートを履いていてる。
その上に柔らかそうな生地のシャツを着ていた。
ソファに座り直す時、スカートの裾で足を隠すような仕草が・・・可愛らしいと思った。
「まずは報告からお願いします」
「うん、あのね」
「はい」
「尚太、イベント会場には居たって認めたの。
だから、女の人と行ってた?って聞いたら、
女の人とは行ってないけど、イベントのことを質問してきた女の人がいたって。
けど、それは知らない人だって言われた。
あんなに近くで話してたのに」
「そうですか…。
旦那さんの様子は?
嘘ついてる感じでしたか?」
「ちょっと驚いた感じだった。
嘘は…、ついてると思う。
知らない仲じゃない雰囲気だったもん」
「知らない人って言われて、陶子さんどうしたんですか?」
「そーなんだ…って言って、それからは何も言えなかった」
やっぱり。
陶子さんは、旦那とレスを解消したいと思ってる。
だから、旦那の機嫌が悪くなるようなことは言いたくないだろう。
浮気の確証は全くないんだから。
「で、今日突然の出張?」
「そう…」
「ん〜…、なんとも言えないですけど、もし浮気してたとしても、旦那さんは認めないってことでしょうね。
余程の証拠を見せない限り」
「…うん」
「してると思います?浮気」
「ん〜…」
陶子さんは、そう言ったあと黙ってしまった。
ココアを一口飲み、少し髪を触り、またスカートの裾を触る。
考え事をしている時の陶子さんの癖だ。
だからこういう時、俺は黙って待つようにしている。
陶子さんの思考の邪魔をしないように。
「シャツの匂いやファンデーションの跡を見つけた時は、絶対浮気してる!って思ったけど、今は、もしかしたら勘違いかもしれないってちょっと思ったりしてる。
もしかしたら、私の思い過ごしだって思いたいのかもしれないけど。
あ、でもまたすぐ不安になったり、浮気かもって思ったりもするの。
もう…昨日から気持ちぐちゃぐちゃ」

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