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妻であること、女であること(仮
第5章 苛立ち
「うん…、誘うのは苦手かな。
私がもっと若ければいいんだけど、子供も産んでたし、
なんて言うか…、体型も崩れててね、
魅力的じゃないんだろうなって思ったの。
だから、レスの理由は私にあるんだろなって思ってた。
誘ってくれるまで、もう仕方ないかなって」
「いやいや、35でしょ?」
その時、西谷君はぐっと私に近寄り、少しうつむく私の顔を覗き込んだ。
「それに皆んな、子供二人とか三人とか
産んでるじゃないですか」
さらに私の足は西谷君の足に触れ、
まるで抱き寄せられているようにさえ感じてしまう。
「それに陶子さんは今だって全然魅力的です」
えっ…
急にどうしたの?西谷君…
「あ、すみません。
なんだか腹が立って…旦那さんに」
「あ、ううん。ありがと」
「まぁでも、陶子さんが自分のせいにする気持ちもわかりますけどね。
俺も、俺のせいだって思いましたから」
「そ、そうなの?」
西谷君との距離はとても近いけど、私はそのまま話を続けた。
理由は…、単純に…、優しくされて嬉しかったから。
「やっぱり思うんですよ。
俺、優しいセックスしてたかなーとか、
気持ちよくさせてあげられてなかったのかなーとか」
西谷君は、私の背中に置いていただけの手をゆっくりと動かし、
私の背中を優しくさすりはじめた。
優しいセックス。
気持ちいいセックス。
西谷君は、どんなセックスをするのだろう。
私は、どんなセックスをしていたんだっけ…。
今日、私はブラウスを着ている。
だから、背中をさする西谷君の指は、私のブラのホックを感じているはず。
そんなことを気にしているのは私だけだろうか。
大人な西谷君は、そんなことくらいで動揺しないのだろうか…。
私がもっと若ければいいんだけど、子供も産んでたし、
なんて言うか…、体型も崩れててね、
魅力的じゃないんだろうなって思ったの。
だから、レスの理由は私にあるんだろなって思ってた。
誘ってくれるまで、もう仕方ないかなって」
「いやいや、35でしょ?」
その時、西谷君はぐっと私に近寄り、少しうつむく私の顔を覗き込んだ。
「それに皆んな、子供二人とか三人とか
産んでるじゃないですか」
さらに私の足は西谷君の足に触れ、
まるで抱き寄せられているようにさえ感じてしまう。
「それに陶子さんは今だって全然魅力的です」
えっ…
急にどうしたの?西谷君…
「あ、すみません。
なんだか腹が立って…旦那さんに」
「あ、ううん。ありがと」
「まぁでも、陶子さんが自分のせいにする気持ちもわかりますけどね。
俺も、俺のせいだって思いましたから」
「そ、そうなの?」
西谷君との距離はとても近いけど、私はそのまま話を続けた。
理由は…、単純に…、優しくされて嬉しかったから。
「やっぱり思うんですよ。
俺、優しいセックスしてたかなーとか、
気持ちよくさせてあげられてなかったのかなーとか」
西谷君は、私の背中に置いていただけの手をゆっくりと動かし、
私の背中を優しくさすりはじめた。
優しいセックス。
気持ちいいセックス。
西谷君は、どんなセックスをするのだろう。
私は、どんなセックスをしていたんだっけ…。
今日、私はブラウスを着ている。
だから、背中をさする西谷君の指は、私のブラのホックを感じているはず。
そんなことを気にしているのは私だけだろうか。
大人な西谷君は、そんなことくらいで動揺しないのだろうか…。

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