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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第6章 イキ狂い
けちょんけちょんに

言われていた女性が、


「こんな垂れた脂肪の塊のどこがいいのよ。尻がデカい方がいいって?単なるデブじゃないの?」


と、言い始めた。

それは、そう。

デブです…。

バストもヒップも1m超。

いくらウエストが細くなるように

ツイストクランチは筋肉痛になるまで

やって来たけど…。

体重は減っていないし、

BMIも肥満度1…。

BMIが20もなさそうな女性に

『デブ』って言われても

反論はできませんでした。

ま、この子、口が悪いなぁ…とは

正直、思いましたが…。

でも、男性三人も、女性に対して

相当、口が悪いので、イーブンとも

思わなくもなく…。


「デブっていうのは、寸胴だったら。mikaさんの場合、ウエストが締まっているからね。これはデブって言わない」


壮太が言うと、


「昭和の昔なら『ボンキュッボン』とか、平成の頃は、『グラマラスボディ』とか、最近なら『グラビアスタイル』とか言い方はいろいろだけど、男性が好む体形。巨乳&巨尻とか、爆乳&爆尻とか言うんだぜ」


と、翔太も続いた。


「理想だよ。男の理想。もしくは、男の夢か男のロマンってヤツだよ」


俊也もそう言って笑った。


「この暑い時期に暑苦しい加齢臭のするカラダがいいなら、そのオバサンとエッチしなさいよ。お呼びじゃない私は帰るわ」


女性が言うと、


「そうだな。ガバガバマンコにはこっちも用事がないから帰ってくれ」


と、翔太が嗤い、


「イクのに苦労するガバガバマンコに小さい尻に小さなオッパイの貧相ならカラダ。お前には用はない」


と、壮太も話し、


「悪いな。軽そうで簡単にできそうだから声を掛けただけだったんだ。どっちがいいって言われたら、俺も、こっちなんだ」


と、突き放した俊也。

小馬鹿にされて、

そこまで暴露された女性…。

聞いていて、私は可哀想になってきた。


「そこまで暴露しなくても…」


私が言いかけたとき、


「何よ!揃いも揃って…。41歳のオバサンが良いって…。『可愛いね』ってわたしに声を掛けたのは、あなたよ!それが、何よ。『簡単にできそうだから』って…」


女性が、私の横で泣き崩れた…。
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