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真夏の熟果-裂けて堕ちたザクロの緋い実
第6章 イキ狂い
あのとき、同期が持っていたモノと、

今、男性が

女性の割れ目とお尻の穴に入れたモノは

似たというか同じもののように見えた。

あの後、同期は、翌月に退職して、

私も翌年の3月末で退職した。

だから、完全に過去の話。


でも、あの時、同期が持っていたモノと

同じモノ。


そして、その名前は、

ピンクローター。

あのときの同期がトイレの個室で

イクッと言っていた…。

要するに、気持ちよくなれるモノだと、

さすがに、

41歳になっていた私にはわかった。

同期が手に持っていたのは、

『ピンクローター』という名前で、

男性が女性にしたように、

割れ目の中や

お尻の穴に入れて使うモノだと

この時、初めて知った。



同期の反応の理由が18年の月日を経て

氷解した瞬間でした。



男性が、スイッチを入れた。


「『いきなりステーキ』ならぬ、『いきなりマックス』でイってこい!」


男性が言うと、


「いきなりじゃないぜ。十分にほぐれている。締りが悪いくらいにな」


と、櫻井翔太が笑った。


ブーンという音が、

グイーンという音に変わったように

私には聞こえた。


女性は、私や男性、櫻井翔太を睨み、

その刺激に耐えるように

口をへの字にしていました。


「結構、強情だね」


鈴木壮太が話すと、


「違うだろ。たんにガバガバ過ぎて、刺激が伝わらないんだろ」


と、櫻井翔太が笑った。


「って言っても、アナルとヴァギナの両方に入れたら、中でシンクロするぜ」


と、鈴木壮太が言った。


「そうですよ。いつまでも我慢できるものではないさ」


男性が笑って、


「で、奥さん。俺も仲間に入れてもらって問題ないですよね」


と、私の顔を改めて見た。

あの男根…。しかも、なかなかのイケメン。

LEDの電灯の下で、全裸で立つ三人。

櫻井翔太…。

自分でビーチボーイズの櫻井を

自称するだけあって、

反町隆史の若い頃の面影が

被る部分もあったし、

鈴木壮太も…。

竹野内豊の若かりし頃の雰囲気は、

若干、ゴツい感じはあるけど、なくなかった。

で、この男性…。

髪型もあるかもしれないけど、

『ロングバケーション』に出演していた頃の

木村拓哉に雰囲気が似ていた。
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