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真夏の熟果-裂けて堕ちた柘榴の赤い実
第2章 海水浴場
少し休んでいると、ジリジリと暑くなってきました。
浜に太陽光が降り注ぎ始め、砂浜の砂が熱せられている感じが、
その上を吹き抜ける風からもわかりました。
ポップアップテントのテントの中にも、砂の上を抜けてきた風が、
熱風となって吹きこみ、暑くなってきました。
テントのなかだけに、直射日光は当たらないのですが、
風が熱い。そんな感じでした。
テントの近くに足音が近づいてくる気配を感じたのは、
そんなタイミングでした。
多分、今から思えば、八時半に家を出て、海水浴場に着いたのが、
午前九時過ぎ。着替えて海に入ったのは、午前九時半くらい。
それから海で遊び、泳ぎ、私が戻ってきたのは、午前十時半くらい。
そして、30分ほど。午前十一時。
さすがに日も昇り、暑くなってきたという感じでした。
凛花が戻って来たのかしら…とは思ったものの、
足音が重々しいことと、一人ではないように感じました。
誰か、近づいてきた?
それとも、こちらの海水浴場の利用者が堤防の階段から降りて、
水際に向かう過程で通り過ぎるだけ?と、思っていると、
足音がドンドン近づいてきた。足音から明らか二人。
無言で歩くのも不自然。
海に来て、堤防から降りて海が見えたら、何か話してもいいはず。
それが沈黙。しかも、途中から足音が小さくなった。
遠ざかる感じではない。明らかに音を立てないように歩いている。
不気味だと思って、外に出た。
目の前に二人の若い男性。
筋骨隆々という感じではなく、
かと言ってバカっぽいわけでもなく、
大学生と言えば、大学生かもしれず、
社会人と言えば、社会人のような、20歳代の男性。
髪の毛は金髪に染めたロン毛のミュージシャン風の背が低めの男性と、
黒髪でツーブロックのダンサー風の背の高い男性。
イメージとしてはオリエンタルラジオの二人のデビュー当時という雰囲気。
浜に太陽光が降り注ぎ始め、砂浜の砂が熱せられている感じが、
その上を吹き抜ける風からもわかりました。
ポップアップテントのテントの中にも、砂の上を抜けてきた風が、
熱風となって吹きこみ、暑くなってきました。
テントのなかだけに、直射日光は当たらないのですが、
風が熱い。そんな感じでした。
テントの近くに足音が近づいてくる気配を感じたのは、
そんなタイミングでした。
多分、今から思えば、八時半に家を出て、海水浴場に着いたのが、
午前九時過ぎ。着替えて海に入ったのは、午前九時半くらい。
それから海で遊び、泳ぎ、私が戻ってきたのは、午前十時半くらい。
そして、30分ほど。午前十一時。
さすがに日も昇り、暑くなってきたという感じでした。
凛花が戻って来たのかしら…とは思ったものの、
足音が重々しいことと、一人ではないように感じました。
誰か、近づいてきた?
それとも、こちらの海水浴場の利用者が堤防の階段から降りて、
水際に向かう過程で通り過ぎるだけ?と、思っていると、
足音がドンドン近づいてきた。足音から明らか二人。
無言で歩くのも不自然。
海に来て、堤防から降りて海が見えたら、何か話してもいいはず。
それが沈黙。しかも、途中から足音が小さくなった。
遠ざかる感じではない。明らかに音を立てないように歩いている。
不気味だと思って、外に出た。
目の前に二人の若い男性。
筋骨隆々という感じではなく、
かと言ってバカっぽいわけでもなく、
大学生と言えば、大学生かもしれず、
社会人と言えば、社会人のような、20歳代の男性。
髪の毛は金髪に染めたロン毛のミュージシャン風の背が低めの男性と、
黒髪でツーブロックのダンサー風の背の高い男性。
イメージとしてはオリエンタルラジオの二人のデビュー当時という雰囲気。

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