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『居候と人妻 真弓』浪人生と人妻のセックス三昧な日々
第67章 67話
――あ、そうだ……皆の着替えをまだ用意してなかった――
布団だけ用意して着替えの事をすっかり忘れていた真弓は一階に引き返した。
そして人数分の着替えを用意すると、新田達に渡すために座敷の部屋へと向かった。
しかし廊下を歩いている途中で座敷の部屋から新田達の会話が聞こえてきて、その内容に真弓は思わずその場で足を止めた。
「あ~俺本気で真弓さんに惚れたかもしれないわ。」
それは新田の声だった。
大きい声だから廊下まで丸聞こえだ。
自分の名前が出てきて、しかもそれに〝惚れた〟なんて言葉が付いていたら、誰でも気になってしまう。
真弓は座敷部屋の引き戸の前で、そのまましばらく聞き耳を立てていた。
「マジっすか、新田さんは年上好きっスねぇ。」
「まぁ確かに相当な美人ですもんね、真弓さん。」
「美人なだけじゃねぇよ、この俺を子供扱いしてくるあの感じ、ああいうお姉さんタイプに俺は目がねぇんだわ。」
「新田さん、ああやって叱ってくれるタイプが好きなんスか?」
「かもなぁ、なんか俺もキュンキュンしちゃってよぉ、これが恋ってやつなのかなぁってさ。」
「ハハッ、新田さん超本気じゃないっスか!」
「だから惚れたって言ってるだろ。」
そこまでの会話を聞いていた真弓は、その場で微笑んでいた。
――あらら……新田君も結構可愛いところあるんだ――
あの強面な印象の新田が〝恋〟なんて言葉を使っているのを聞いて、そのギャップに真弓は可愛らしさを感じてしまった。
しかもストレートに〝惚れた〟なんて言われると、ついつい嬉しくなってしまう。
まぁ、誰だって人に好意を抱かれて嫌な気分にはならない。
しかし、それは真弓の思い違いだった。
新田が言う〝惚れた〟の意味は真弓が思っていたのとは全く違ったのだ。

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