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『居候と人妻 真弓』浪人生と人妻のセックス三昧な日々
第70章 70話
待っていると、部屋の外からゆっくりと階段を上る足音が聞こえてきた。
きっと拓実も新田達を起こさないようになるべく静かに歩いているんだと思う。
そういう他の人にバレないように秘密でこっそり会う感じも、ドキドキする。
そしてその足音が、真弓がいる寝室に徐々に近づいてきた。
真弓はその足音の主は拓実なんだと、全く疑う事なく期待だけを胸に抱いてドアが開く瞬間を待っていた。
コンコンッ……
ドアがノックされる音が部屋に響く。
――来た……!――
そしてそのノックに真弓はこう返事をした。
「拓実君?いいよ、入ってきて。」
あんまり大きい声を出すと下に聞こえちゃうから、少し小声で。
すると、ガチャ……と、ゆっくりとドアが開いた。
布団で身体を隠しながら気恥ずかしさも混ざった笑顔でドアの向こうの拓実の姿が見えるのを待つ真弓。
「……」
しかしドアが開き、そこに立っていた大きな男の人影を見た瞬間、真弓は「えっ!?」と驚きの声を漏らした。
「……お待たせしました真弓さん、来ましたよ。」
真弓は自分の耳を疑った。
その声は明らかに拓実の声とは違っていたのだ。
そしてその人物の顔が見えた瞬間、真弓はさらに驚いた。
そう、そこに立っていたのは拓実ではなく、新田だったのだ。

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