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『居候と人妻 真弓』浪人生と人妻のセックス三昧な日々 
第40章 40話



「え、いいんですか?」


「うん、拓実君が私とでいいなら。」


「もちろんです。」


「じゃあ……こっちの手、はい。」


そう言葉を交わして2人は手を繋いだ。

もうすでに身体の関係まで持っている2人なのに、街で手を繋ぐのはなんだか少し気恥ずかしかった。


「私達、本当の恋人みたいだね。」


「真弓さんとこんな時間を過ごせるなんて、夢みたいです。」


拓実の手は、大きくて温かかった。

拓実は身長も高いから、こうしていると、なんだかとても安心感がある。

真弓は歩きながらそっと拓実に身を寄せた。


「真弓さん?」


「こうしたら嫌?」


「いえそんな事は……嬉しいですけど。」


もう、どこからどう見ても2人は恋人にしか見えない。


「ねぇ拓実君、もっと恋人っぽい事しようか。」


「もっと恋人っぽい事ですか……?」


道を歩いていると、石畳の階段に差し掛かった。

真弓はそこで拓実を立ち止まらせて自分だけ一段上がり、拓実と向き合う。

2人の身長差は、一段程度では埋まらない。でも背伸びをすれば届く。

真弓はつま先立ちをして、抱き付くように拓実の首に両腕を回し顔を近づけた。


「真弓さん……?」


「こういう所でするのって恥ずかしいけど、誰も見てないし、ね?」


「……はい。」


周りを見て誰もこちらを見ていない事を確認してから、2人は恥ずかしそうにして唇を近づけ、キスをし始めた。

初めて外でするキス。

2週間ぶりのキス。

心地良くて、気持ち良い。

拓実とのキスについついウットリしてしまう。

この互いに唇が馴染む感じ。やっぱり相性が良いのだと実感する。

2週間、ずっとキスもしたいと思っていたから、その分嬉しい。

でもこの場ではあまり長くはできないし、これ以上の事もできない。

ゆっくりと顔を離した真弓は、拓実の目を見つめた。

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