この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第97章 二十歳の男との悪夢の約束
澪は受話器を握る手に力を込め、お風呂場の様子を気にしながら、恐る恐る重ねて願い出た。
「鬼頭さん……どうか、雄一さんには、時雨崎さんのことが分からないように隠したいのです。これ以上、あの人につらい思いをさせたくありません……」
『ふん、相変わらず健気なことだ。いいだろう、その程度の協力は朝飯前だ。明後日の夕方以降は、お前を重要な商談に同行させると、私の方から雄一に直々に言っておいてやろう。社長である私の命令での『同行商談』だ。これなら雄一も疑う余地などないからな』
鬼頭はそこで言葉を区切ると、意地の悪い、低い笑い声を漏らした。
『だがな、澪。私が明後日の夕方からお前を同行商談に連れ出すと言えば、雄一にとってみれば、それはまた自分の妻が抱かれる夜という認識になるだろうな。別の男の影を隠してやる代わりに、明後日の夜もまた私に身体を玩具にされるのだと、あの男は自宅で指をくわえながら絶望することになる。くくく、あの男にとってはそっちの方が生き地獄かもしれんが、お前にとっては好都合だろう?』
「っ……!」
澪はリビングで一人、絶句した。時雨崎の存在を隠せる代わりに、雄一にとっては、鬼頭に妻を奪われる夜が一日増える。鬼頭の邪悪な協力によって、明後日の時雨崎との情事への道が、夫へのさらなる精神的拷問とともに用意されてしまった。明日は鬼頭に膣内を蹂躙され、明後日は時雨崎にその肢体を差し出す。破滅への歯車は、澪の願いとは裏腹に、より一層激しく、冷酷に回り始めていた。
「鬼頭さん……どうか、雄一さんには、時雨崎さんのことが分からないように隠したいのです。これ以上、あの人につらい思いをさせたくありません……」
『ふん、相変わらず健気なことだ。いいだろう、その程度の協力は朝飯前だ。明後日の夕方以降は、お前を重要な商談に同行させると、私の方から雄一に直々に言っておいてやろう。社長である私の命令での『同行商談』だ。これなら雄一も疑う余地などないからな』
鬼頭はそこで言葉を区切ると、意地の悪い、低い笑い声を漏らした。
『だがな、澪。私が明後日の夕方からお前を同行商談に連れ出すと言えば、雄一にとってみれば、それはまた自分の妻が抱かれる夜という認識になるだろうな。別の男の影を隠してやる代わりに、明後日の夜もまた私に身体を玩具にされるのだと、あの男は自宅で指をくわえながら絶望することになる。くくく、あの男にとってはそっちの方が生き地獄かもしれんが、お前にとっては好都合だろう?』
「っ……!」
澪はリビングで一人、絶句した。時雨崎の存在を隠せる代わりに、雄一にとっては、鬼頭に妻を奪われる夜が一日増える。鬼頭の邪悪な協力によって、明後日の時雨崎との情事への道が、夫へのさらなる精神的拷問とともに用意されてしまった。明日は鬼頭に膣内を蹂躙され、明後日は時雨崎にその肢体を差し出す。破滅への歯車は、澪の願いとは裏腹に、より一層激しく、冷酷に回り始めていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


