この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第144章 誘う人妻 揺れ動く理性と見知らぬ男の欲望
すると、男の目の色がわずかに変わり、喉を鳴らすようにぐっと力を込めた声で問いかけてきた。
「……もしかして、誘ってる? ……それとも、これは旦那か彼氏の趣味かな?」
澪は一瞬、追及から逃れたい一心でコクリと頷きかけた。しかし、すぐさま脳裏に真壁の存在がよぎる。とにかく言われた通りのことをして、真壁を満足させなくては!――そう思い直した澪は、慌てて首を大きく横に振った。そして、熱く火照った顔を上げ、震える声で懇願するように言葉を絞り出した。
「違っ……違います……! ここで……今すぐ、私を抱いてほしいんです……っ!」
だが、自ら誘惑の言葉を口にしながらも、澪はまだそこまでの覚悟が完全にできているわけではなかった。全身をガチガチに硬直させ、指先まで微かに震わせているその姿は、痛々しいほどにぎこちない。本当に自分から他人を誘おうとしているというよりは、何かに追い詰められているかのように全身に痛烈な緊張感が走っており、そのぎこちなさと強張った身体の様子は、正面に立つ男から見てもありありと見て取れた。
(……なるほどな。こいつは自分の意思でこんな真似をしてるんじゃないな)
男は目の前の女の怯えきった様子とガチガチに強張った姿勢を観察し、頭の中で急速に状況を理解し始めていた。
(どこかに隠れている旦那か彼氏かに脅されているか、あるいは命じられて、嫌々こんな変態的な真似をさせられているんだろ。本人の意思じゃないのは丸分かりだ……)
普通ならここで怖気づくか足早に立ち去る場面だったが、初老の男の内に潜む下劣な欲望が頭をもたげていた。こんな極上の女が、透け透けの下着で自分を誘っているのだ。背景にどんな事情があろうと、この千載一遇のチャンスを逃す手はない。
(だが、ここで『お前、誰かに無理やりやらされてるだろ?』なんて指摘しちまったら元も子もないな。影で様子を伺っているだろう旦那や彼氏にとっても、そういうタネ明かしをされるのは面白くないはずだ。その男が望んでいるのは、事情を知らない俺がまんまと騙されて、この女を欲望のままに犯すシナリオなんだろうからな……)
「……もしかして、誘ってる? ……それとも、これは旦那か彼氏の趣味かな?」
澪は一瞬、追及から逃れたい一心でコクリと頷きかけた。しかし、すぐさま脳裏に真壁の存在がよぎる。とにかく言われた通りのことをして、真壁を満足させなくては!――そう思い直した澪は、慌てて首を大きく横に振った。そして、熱く火照った顔を上げ、震える声で懇願するように言葉を絞り出した。
「違っ……違います……! ここで……今すぐ、私を抱いてほしいんです……っ!」
だが、自ら誘惑の言葉を口にしながらも、澪はまだそこまでの覚悟が完全にできているわけではなかった。全身をガチガチに硬直させ、指先まで微かに震わせているその姿は、痛々しいほどにぎこちない。本当に自分から他人を誘おうとしているというよりは、何かに追い詰められているかのように全身に痛烈な緊張感が走っており、そのぎこちなさと強張った身体の様子は、正面に立つ男から見てもありありと見て取れた。
(……なるほどな。こいつは自分の意思でこんな真似をしてるんじゃないな)
男は目の前の女の怯えきった様子とガチガチに強張った姿勢を観察し、頭の中で急速に状況を理解し始めていた。
(どこかに隠れている旦那か彼氏かに脅されているか、あるいは命じられて、嫌々こんな変態的な真似をさせられているんだろ。本人の意思じゃないのは丸分かりだ……)
普通ならここで怖気づくか足早に立ち去る場面だったが、初老の男の内に潜む下劣な欲望が頭をもたげていた。こんな極上の女が、透け透けの下着で自分を誘っているのだ。背景にどんな事情があろうと、この千載一遇のチャンスを逃す手はない。
(だが、ここで『お前、誰かに無理やりやらされてるだろ?』なんて指摘しちまったら元も子もないな。影で様子を伺っているだろう旦那や彼氏にとっても、そういうタネ明かしをされるのは面白くないはずだ。その男が望んでいるのは、事情を知らない俺がまんまと騙されて、この女を欲望のままに犯すシナリオなんだろうからな……)

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


