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人妻美香の嵐山官能夜
第4章 嵐山の旅館(1)
15時。
大堰川沿いを歩き、小舟で川を遡る。船頭さんの背中の向こうに紅く黄色く燃える嵐山が見える。舟を降り、今日宿泊する旅館に入る。
某有名旅館。少し前まではコロナの影響で予約は簡単にできたけど、少しづつ客足が戻りつつある最近は休日ともなると、すぐに予約で埋まるようになっている。素敵な雰囲気の旅館。それはここに到着した時、そして門扉を潜ったときから感じていた。
中居さんに案内されて、いよいよ、お部屋へ。
「わあ、素敵~」と思わず叫んでしまった。空間プロデュースの妙で有名なこの旅館だけど、流石ね。
小綺麗な部屋。何気なく置かれた置物も部屋の持つ雰囲気を壊さないように計算されて置かれている。壁や床の配色も絶妙でお洒落。窓際のゆったりできそうなソファー、窓の障子を開けると、寝室のキングサイズのベッドから寝転んだまま外の紅葉を眺めることができる。
窓を開ける。耳を澄まさなくても、川のせせらぎの音が聞こえてくる。ここには宿泊客しかいない。静かな特別な空間。
実は、私って旅行は好きだけど、最近は温泉旅行にはあまりいかなくなった。若い頃からだけど、私ってお風呂ですぐのぼせちゃう体質なの。でも、それよりも最近は人目が気になるの。家族旅行でどうしてもってときは行くけど、温泉浸かっても、他の人がいたらチャプンって感じで、すぐに湯舟から上がっちゃうの。
この前、長女と一緒に温泉に行ったときも、
「ママ、せっかくの温泉なのに勿体ない…コスパ悪すぎ」って言われたけど気にしない。
でもここはいい…いいじゃない。ふふっ。楽しみ~これでお食事が良ければ文句のつけようがないわね。
中居さんに夕食の時間を告げる。夕食が終わったら花灯路に行くんだ、とIくんは私に何度も念を押す。
「さっき中居さんが言ってた手鞠灯りって行ってみる?」
「行こうよ。でも、着物は着ないわよ。それでいい?」
「もちろん。」
「じゃあ、夕食まで何しようか?お風呂行く?」
「どうしようかな~美香はお風呂行きたい?」
「うん…いいけど…ねえ、いいの?お風呂に行っても。」
「もちろん。温泉に来てるのにどうしたん?」
「うん…いつも、あなた言ってるやん…エッチ前は洗わないでって。私の匂いが消えるからって。」
「最高の温泉宿に来てるんだから今日はいいよ…さあ、さっそくお風呂に行こうか」
大堰川沿いを歩き、小舟で川を遡る。船頭さんの背中の向こうに紅く黄色く燃える嵐山が見える。舟を降り、今日宿泊する旅館に入る。
某有名旅館。少し前まではコロナの影響で予約は簡単にできたけど、少しづつ客足が戻りつつある最近は休日ともなると、すぐに予約で埋まるようになっている。素敵な雰囲気の旅館。それはここに到着した時、そして門扉を潜ったときから感じていた。
中居さんに案内されて、いよいよ、お部屋へ。
「わあ、素敵~」と思わず叫んでしまった。空間プロデュースの妙で有名なこの旅館だけど、流石ね。
小綺麗な部屋。何気なく置かれた置物も部屋の持つ雰囲気を壊さないように計算されて置かれている。壁や床の配色も絶妙でお洒落。窓際のゆったりできそうなソファー、窓の障子を開けると、寝室のキングサイズのベッドから寝転んだまま外の紅葉を眺めることができる。
窓を開ける。耳を澄まさなくても、川のせせらぎの音が聞こえてくる。ここには宿泊客しかいない。静かな特別な空間。
実は、私って旅行は好きだけど、最近は温泉旅行にはあまりいかなくなった。若い頃からだけど、私ってお風呂ですぐのぼせちゃう体質なの。でも、それよりも最近は人目が気になるの。家族旅行でどうしてもってときは行くけど、温泉浸かっても、他の人がいたらチャプンって感じで、すぐに湯舟から上がっちゃうの。
この前、長女と一緒に温泉に行ったときも、
「ママ、せっかくの温泉なのに勿体ない…コスパ悪すぎ」って言われたけど気にしない。
でもここはいい…いいじゃない。ふふっ。楽しみ~これでお食事が良ければ文句のつけようがないわね。
中居さんに夕食の時間を告げる。夕食が終わったら花灯路に行くんだ、とIくんは私に何度も念を押す。
「さっき中居さんが言ってた手鞠灯りって行ってみる?」
「行こうよ。でも、着物は着ないわよ。それでいい?」
「もちろん。」
「じゃあ、夕食まで何しようか?お風呂行く?」
「どうしようかな~美香はお風呂行きたい?」
「うん…いいけど…ねえ、いいの?お風呂に行っても。」
「もちろん。温泉に来てるのにどうしたん?」
「うん…いつも、あなた言ってるやん…エッチ前は洗わないでって。私の匂いが消えるからって。」
「最高の温泉宿に来てるんだから今日はいいよ…さあ、さっそくお風呂に行こうか」

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