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蝶恋乱舞~禁断の策略愛に溺れて
第3章 蜜に似た毒
帰蝶は仰向けになって、覆いかぶさる光秀の腰に両足を巻き付けている。
「昼間殺そうとした男に、今、こうして抱かれて・・・姫、どんな気持ちなのだ」
歓喜の涙声を漏らす帰蝶の耳元で、光秀がささやいた。
考えれば考えるほど、光秀という男が分からない。
好きだ、愛していると言いながら、美濃のために他人に嫁げと言う。
嫁入り先から連れ出して欲しいと言えば、連れ出すどころか夫の毒殺の手引きまでする。
───私のためか、美濃国のためか。
帰蝶の父である斎藤道三は、土岐頼充が死んだことで、戦をせずに覇権を拡大することができた。
光秀は一体誰のために、その暗殺の手引きをしたのか。
「昼間殺そうとした男に、今、こうして抱かれて・・・姫、どんな気持ちなのだ」
歓喜の涙声を漏らす帰蝶の耳元で、光秀がささやいた。
考えれば考えるほど、光秀という男が分からない。
好きだ、愛していると言いながら、美濃のために他人に嫁げと言う。
嫁入り先から連れ出して欲しいと言えば、連れ出すどころか夫の毒殺の手引きまでする。
───私のためか、美濃国のためか。
帰蝶の父である斎藤道三は、土岐頼充が死んだことで、戦をせずに覇権を拡大することができた。
光秀は一体誰のために、その暗殺の手引きをしたのか。

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