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蝶恋乱舞~禁断の策略愛に溺れて
第4章 素顔の信長

しかし、体が重くなり、四肢が溶けだしていくような感覚が、得も言われぬ心地よさだ。

───死ぬときはかような心地がするのであろうか

帰蝶は苦しさに自信だ涙で光る眼を、うっとりと細めた。


この体全部を信長殿の手に委ねたい・・・殺されてもいい。激しい衝動が全身を貫いた瞬間、全身がわなわなと震えた。

信長の手が首から離れ、一気に空気が帰蝶の胸に押し流される。

「殿、殿・・・」

胸を上下させて帰蝶は喘いだ。全身の震えを止めることができない。
痙攣する肉壺からは愛蜜が溢れ出ているのが分かる。

「ああぁぁっ!!」

目の前が、真っ白に染まった。

「達したのだな、帰蝶」

信長は口角を引き上げて微笑んだ。

それから三度、ゆったりと腰を前後させ、最後に帰蝶の最奥を突いて止まった。

「ぐっ・・・」

深く繋がり合い、信長がほとばしりを注ぎ込む。
それまで鋭く張り詰めていた信長の顔に、溶けだすような、甘く妖艶な微笑が浮かんだ。

まだ震えの収まらない帰蝶の蜜壺が、熱い信長のほとばしりで満たされ、溢れ、流れ出る。





二人の汗で濡れた床の上に、帰蝶と信長は仰向けに並んで寝転んだ。
疲れ果てた信長は、憑き物が取れたような安心し切った顔をしている。

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