この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋は静かに、長く、深く
第9章 優香里 さよならは夢の中へ
「へえ。じゃあこれ、
 やけどの跡?
 前から気になってたんだけど」

浩平が菜箸を持つ腕を伸ばした拍子に、
袖から白い手首が覗く。

そこに北斗七星のように
赤い点々の跡が
飛び散るように並んでいる。

「ああ、
 これは・・・」

浩平は
自分の手首の内側を改めて見つめた。


「父親に煙草を押し付けられた跡だよ」


浩平はあっさりと答えた。

浩平はそんなふざけた嘘なんてつかない人だ。


私は言葉を失った。

そう言えば、
中学に上がってここに越して以来の付き合いだけど、

浩平のお父さんのことを
これまで聞いたこともなかった。


「母さんは、
 父親が僕を痛めつけるから離婚したんだ」
/69ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ