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恋は静かに、長く、深く
第9章 優香里 さよならは夢の中へ
浩平は
唐揚げをひたすら揚げ続けた。
私はキッチンに置かれた
小さなダイニングテーブルで、
揚がる端からはふはふ食べた。
かりっと香ばしい衣をかじると、
ジュワっと熱い肉汁が溢れてくる。
ショウガの爽やかな香りと、
がっつりめのにんにくのコクのある匂い。
少し焦げたしょうゆの味。
こんなに落ち込んでいるのに、
たまらなくおいしい。
私は結局生きてるんだなと思った。
「浩平は唐揚げ揚げるの上手だね。
小さい頃から揚げてるの?」
「小学五年くらいからかな」
浩平はコンロから振り返り、
バットに並んでまだジュウジュウ言っている唐揚げを、
私の前にあるお皿に積み上げる。
唐揚げをひたすら揚げ続けた。
私はキッチンに置かれた
小さなダイニングテーブルで、
揚がる端からはふはふ食べた。
かりっと香ばしい衣をかじると、
ジュワっと熱い肉汁が溢れてくる。
ショウガの爽やかな香りと、
がっつりめのにんにくのコクのある匂い。
少し焦げたしょうゆの味。
こんなに落ち込んでいるのに、
たまらなくおいしい。
私は結局生きてるんだなと思った。
「浩平は唐揚げ揚げるの上手だね。
小さい頃から揚げてるの?」
「小学五年くらいからかな」
浩平はコンロから振り返り、
バットに並んでまだジュウジュウ言っている唐揚げを、
私の前にあるお皿に積み上げる。

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