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恋は静かに、長く、深く
第4章 浩平 友達のままで
「え?
 えっと・・・えと・・・それは」

「優香里ちゃんには
 自分の気持ち、隠しておけよ」

あまりに先生が真剣な目で言うから、

「好きなわけないじゃないすか」
 とごまかす余地も与えられなかった。

代わりに僕は

「なんでですか」

とマジにその理由を聞いた。

「お前はまだこれからだ。
 今は勉強してとにかく大学に入れ。

 そして自分に合った仕事に就いて
 それからあの子に告白しろ。

 それまで
 優香里ちゃんにアタックしようなんて
 考えるな。

 玉砕して
 関係がギクシャクするだけだ。

 今はこらえて勉強しろ。


 こらえきれなくなったら
 オナニーしろ!

 いいな」

「・・・カテキョがオナニーの指導しないでくれよ」


僕は集中力が途切れて
シャーペンをノートの上に置いた。
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