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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第21章 国生みの島と出会いの縁(中編)
☆☆☆
と言って別れたのだが、なんということか、四度目があったのだ。

別々に出発したはずの私たちと巴さんご夫婦だったが、見事に次の女神様がいらっしゃる神社が位置する『道の駅うずしお』の駐車場で再会を果たした。

まあ、考えてみれば、女神巡りという目的が同じなんだから当たり前なわけだ。

そして、たどり着いた『鳴門御崎神社』。

「なにこれ、小っさ!」
「ちっさ、言わない!」

素直さんが漏らした言葉に、思わずツッコミを入れてしまう。横でくすくすと巴さんが笑ってる気がする。

あーやっぱり、お笑いが・・・。
こういうのが作風にも出るんだよな、なんて思ったり。

話を神社に戻そう。彼が思わず『小さい』と言いたくなる気持ちはとても良くわかる。
そう、本当に小さいのだ。

私達の目の前には、1メートル位の高さの台座に石造りのこじんまりとしたお社・・・というより、石造りの小さな祠と言ったほうが適切なものがちょこんと乗っかっている・・・そんな『神社』があった。

その祠の扉に当たる部分には、御祭神である女神様『玉依姫命(たまよりひめのみこと)』と、もう一柱『鴨健角身命』というなんとお呼びすればいいのかわからない神様の名が彫られていた。

「こういうもん?」
「うん、まあ、こういう神社もあるよね」

神社とは神様が住まう場所なので、お社が小さいことも十分ありうるわけだ。特に山奥のお社なんかはこのパターンが多い。

そして、この神社、小さいは小さいのだが、石はピカピカで作りは新しいようだ。それもそのはず、御由緒を書いた看板によると、ここに祀られている二柱の神様はどちらも海に関連する神様だそうだ。

ということで、多くの水産業者や観光業者が奉賛して、平成31年に新しいお社を建てたということみたいだった。

「『鴨健角身命』は『かもたけつのみのみこと』って読むのね・・・。どうやら神武天皇の母と祖父に当たる神様、みたい」
「神武天皇?」

神武天皇とは国譲り神話から始まった天皇家の血筋の中でも最初期に登場する天皇であり、おそらく神話上の人物だ。なにせ、この神武天皇のひいおじいちゃんはすでに『瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)』であるので、なんとなれば天照大神から数えてもたった5世代後ということになる。ほぼ・・・というか、完璧に神様といって良い人物だ。
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