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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第21章 国生みの島と出会いの縁(中編)
この神様の名前は『たま』を『よる』という意味。
日本神話で、『玉』というのは、よく『魂』という意味で用いられる。そして、『よる』は『より合わせる』ということで、『一緒にする』みたいな意味だ。

つまり、玉依姫という名前は、『魂を結びつける』を意味する。言ってみれば縁結びの神様の元祖みたいな存在だ。

そもそも私と素直さんの縁も、もしかしたら神様が結んでくれたみたいなものだ。
そして、今、ここでこうして一緒にお参りしている巴さん、港斗さんも。

神様たちが私たちの魂をより合わせてくれた・・・『たまよりしてくれた』と言えるのかもしれない。

だったら、ここで私がお祈りすることはひとつだ。

二つ大きく頭を下げる。
そして、魂呼びの柏手を打ち鳴らして・・・ひとつ手を合わせる。

心の中、玉依姫様・・・そして、今日、出会った淡路の神様にも聞こえるようにと念じて、お祈りした。

『私を、素敵な人達に出会わせてくださって、ありがとうございます』
と。

そして、続けた。
『この後も、この素敵な縁が広がっていきますように・・・』

鳴門海峡からふわりと風が吹き寄せる。

多分、私の小説だったら、
『その風が、神様たちからのお返事のように思えた』
なんて書くところだろうな・・・

青い空を見上げて、そんな事を考えていた。
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