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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第21章 国生みの島と出会いの縁(中編)
神職さんなどはおらず、由緒が書かれた看板が、拝殿の横の柱にあるのみだった。それを読むと、『このおのころ山は御神体山で〜』とある。
「なんかとっても古い神社みたい」
「え?どうして?1789年から1801年に建ったみたいに書いてあるじゃん」
確かに、このお社の元になった祠はその時代に建ったみたいだけど・・・。
「ゆらさんは、この山が御神体・・・ってことで、そう考えたんですか?」
「え?港斗、それってどういうこと?」
港斗さんが、もともと日本神道は自然を崇拝してるから、古い形の神社は岩とか山を御神体にしているものが多いんだ、なんて巴さんたちに説明してくれた。
あ・・・説明、全部されちゃったよ。
「そ、そうなんだよね。だから、奈良の大神神社なんて社殿がなくて、拝殿から直接山を拝んだりする形だったりするし」
「長野の諏訪大社も湖を御神体にしてるから、そこも本殿がないんだそうですよ」
す、すごいなこの人。
ちらっと港斗さんの方を見る。
港斗さんもこっちをちらりと見た。
なんとなく、手練の侍が、互いの構えだけで『こやつ、できるな』と思って視線を交わす、みたいな雰囲気に・・・なってるのは私だけか?
そんな私達の見えない視線のぶつかり合いなど露知らず、巴さんと素直さんは、『へーそうなんだ〜』とただただ感心をしていた。
そういうマニアックな話はさておき、今の表記上のおのころ神社の御祭神は、伊弉諾神(いざなぎしん)、伊弉冉神(いざなみしん)、そして、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)ということだ。
四人で拝殿に向かい手を合わせる。
イザナギ、イザナミの二柱を祀っている神社に共通だが、縁結びや夫婦和合のご利益があるのだと思う。
手を合わせ、お祈りする。
その内容は、もう何度も神様に願ってることだ。
『この人と、ずっと、仲良くいられますように・・・』
そして、
『この人と、出会わせてくれて、ありがとうございます』
だった。
「なんかとっても古い神社みたい」
「え?どうして?1789年から1801年に建ったみたいに書いてあるじゃん」
確かに、このお社の元になった祠はその時代に建ったみたいだけど・・・。
「ゆらさんは、この山が御神体・・・ってことで、そう考えたんですか?」
「え?港斗、それってどういうこと?」
港斗さんが、もともと日本神道は自然を崇拝してるから、古い形の神社は岩とか山を御神体にしているものが多いんだ、なんて巴さんたちに説明してくれた。
あ・・・説明、全部されちゃったよ。
「そ、そうなんだよね。だから、奈良の大神神社なんて社殿がなくて、拝殿から直接山を拝んだりする形だったりするし」
「長野の諏訪大社も湖を御神体にしてるから、そこも本殿がないんだそうですよ」
す、すごいなこの人。
ちらっと港斗さんの方を見る。
港斗さんもこっちをちらりと見た。
なんとなく、手練の侍が、互いの構えだけで『こやつ、できるな』と思って視線を交わす、みたいな雰囲気に・・・なってるのは私だけか?
そんな私達の見えない視線のぶつかり合いなど露知らず、巴さんと素直さんは、『へーそうなんだ〜』とただただ感心をしていた。
そういうマニアックな話はさておき、今の表記上のおのころ神社の御祭神は、伊弉諾神(いざなぎしん)、伊弉冉神(いざなみしん)、そして、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)ということだ。
四人で拝殿に向かい手を合わせる。
イザナギ、イザナミの二柱を祀っている神社に共通だが、縁結びや夫婦和合のご利益があるのだと思う。
手を合わせ、お祈りする。
その内容は、もう何度も神様に願ってることだ。
『この人と、ずっと、仲良くいられますように・・・』
そして、
『この人と、出会わせてくれて、ありがとうございます』
だった。

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