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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第20章 国生みの島と出会いの縁(前編)
普段、不思議な事を言うこともあるが、こういう時、やっぱり素直さんはちゃんとしてるなって思う。私なんかの何倍も洗練されている。
「ふふふ・・・私達も、最近神社よく回るようになったんですよ・・・もしよかったらご一緒にお参りしません?」
とても気さくな方たちで、女性の方がそんなふうにお誘いしてくれる。私は結構人見知りな方なのだけど、なんだろう、素直さんがいるせいで安心感があるからかもしれない。その提案に自然に乗ることができた。
「あ、そこ、段差ありますよ、巴(ともえ)」
やっぱりこの二人、御夫婦なのかな。奥さんの方は巴さんていうみたい。旦那さんはとても若々しくて体つきもがっしりとしている。体型や歩き方から言って、おそらく妊娠している奥様を気遣ってるのか、段差があると言ってはすっと手を差し出すなど、めちゃくちゃ気遣いがマメだ。
旦那さん、顔もさることながら、性格までイケメンである。
んんんー
巴さんに手を差し伸べている旦那さんの横顔を見て、それからちらっと隣りにいる素直さんのお顔を見る。
いけないと思いながら、思わず比べてしまう。
いや、嫌いじゃないよ?もちろん、めっちゃ好きだよ?
でも、なんだろう・・・こう、どこかイケメン俳優とコメディアン・・・みたいに感じてしまうのは私だけだろうか?
まあ、素直さんも私を見てそう思ってるかもだけど・・・
私も、根がお笑いらしいし。
奥様の体調を気遣ってかこころなしかゆっくり歩いている二人の後ろをついていく。すると、旦那さんの方が、声をかけてくれた。
「お二人は・・・どちらからですか?
僕達は、地元の兵庫からなんですけど」
どうやらお二人は地元の方のよう。どうりで、慣れた感じだなと思った。素直さんが、『俺達は東京から来たんです』と答えたところ、ニコっと笑った奥様から、
「あ・・・お二人も御夫婦で旅行・・・なの?」
と言われてしまった。その言葉が不意打ちだったせいか、私も素直さんも一瞬言葉に詰まってしまう。
「い・・・いや!あの、わ、私達、その・・・こ、恋人?同士でぇ!」
「ふふふ・・・私達も、最近神社よく回るようになったんですよ・・・もしよかったらご一緒にお参りしません?」
とても気さくな方たちで、女性の方がそんなふうにお誘いしてくれる。私は結構人見知りな方なのだけど、なんだろう、素直さんがいるせいで安心感があるからかもしれない。その提案に自然に乗ることができた。
「あ、そこ、段差ありますよ、巴(ともえ)」
やっぱりこの二人、御夫婦なのかな。奥さんの方は巴さんていうみたい。旦那さんはとても若々しくて体つきもがっしりとしている。体型や歩き方から言って、おそらく妊娠している奥様を気遣ってるのか、段差があると言ってはすっと手を差し出すなど、めちゃくちゃ気遣いがマメだ。
旦那さん、顔もさることながら、性格までイケメンである。
んんんー
巴さんに手を差し伸べている旦那さんの横顔を見て、それからちらっと隣りにいる素直さんのお顔を見る。
いけないと思いながら、思わず比べてしまう。
いや、嫌いじゃないよ?もちろん、めっちゃ好きだよ?
でも、なんだろう・・・こう、どこかイケメン俳優とコメディアン・・・みたいに感じてしまうのは私だけだろうか?
まあ、素直さんも私を見てそう思ってるかもだけど・・・
私も、根がお笑いらしいし。
奥様の体調を気遣ってかこころなしかゆっくり歩いている二人の後ろをついていく。すると、旦那さんの方が、声をかけてくれた。
「お二人は・・・どちらからですか?
僕達は、地元の兵庫からなんですけど」
どうやらお二人は地元の方のよう。どうりで、慣れた感じだなと思った。素直さんが、『俺達は東京から来たんです』と答えたところ、ニコっと笑った奥様から、
「あ・・・お二人も御夫婦で旅行・・・なの?」
と言われてしまった。その言葉が不意打ちだったせいか、私も素直さんも一瞬言葉に詰まってしまう。
「い・・・いや!あの、わ、私達、その・・・こ、恋人?同士でぇ!」

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