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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第20章 国生みの島と出会いの縁(前編)
しばらくホテルが立ち並ぶ沿岸部を走ると、大きく左折。私達の車は『三熊山ドライブウェイ』に入っていった。この道は三熊山を縦断するように走る道のようで、頂上の洲本城跡を経て、洲本市内にダイレクトに入ることができるようだった。双方から木々が生い茂る山あいの道を右に左に進んでいくと、ぱっと視界がひらけ、『洲本城跡』の看板が見て取れた。

「ここ、時間があったらってことで」

そう言って、素直さんはそのまま素通りする。
どうやら今日は割と立ち寄る場所が多い予定のようだった。

今度は下り道。大体10分弱くらい?で麓まで降りることができた。緑なす道を出て程なくして到着したのが『淡路島弁財天 厳島神社』だった。

「へえ・・・弁天さんか・・・」

市街地の中にある割とこじんまりとした神社、という印象。
弁天様を祀っているということで、すぐ近くには『弁天銀座』なる通りもある。秩父神社近くの商店街を彷彿とさせるような昭和レトロな街並みは、見たことがないのになぜか郷愁を誘う。

境内に入るとすぐ左手に手水舎がある。いつものごとく、手とお口をここでお清め。
その向こうに鳥居が見えるのだが、ここで私のチェックポイントが早くも現れた。

「おおっ!!これは、珍しい・・・」

ここの鳥居、参道にあった赤鳥居はよくあるやつ(明神系というらしい)だったが、境内にある鳥居は少し古いタイプだ。2本の石の柱の間にしめ縄を渡しているもので、古いタイプの神社に多い印象だ。かくいう私も数回しかお目にかかったことがない。

よく見るタイプの鳥居の原型とも言えるものだった。

「へえ!そうなんだ・・・確かに見たことねーかもな」

いきなり鳥居で引っかかるオタク女の話を、感心して聞いてくれるのが嬉しい。

じゃあ、写真撮る?なんて言われたので、鳥居の前でぱしゃりと一枚撮ってもらった。通りかかった人が『撮りましょうか?』なんて言ってくれたものだから、お言葉に甘えて二人で一緒の写真も撮ることができた。

鳥居をくぐると正面に拝殿、その奥が本殿である。拝殿の左側には、デカデカと今年の干支である『午』の絵が掲げてある。

御祭神を確認すると『市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)』
これは、宗像三女神と呼ばれている有名な水の神様の一柱である。
なるほどそれで『淡路弁財天』か・・・。
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