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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第19章 結びの島と溢れる想い(後編)
素直さんの『しおり』によると、夕食は『お楽しみに!』になっていた。
今日は一体何が食べられるんだろう?本当に楽しみである。

「ゆらさん、起きられます?シャワー入れるけど」

頭をタオルで拭きながら素直さんが浴室から現れた。私の分のタオルを持ってきてくれたので、今更ながら身体を隠しつつ、浴室に向かう。

やっぱりいいホテルは違うなと思う。
ちゃんとバス・トイレ別になっていて、狭いながらも湯船がちゃんとある。まあ、6階に大きなお風呂があるということなので、実際にこれに入ることはないだろうけど。

シャワーの温度を調整し、少し熱めのお湯をじゃじゃっと身体にかける。素直さんとのエッチでちょっと汗ばんだ身体がスッキリする気がした。ついでに、めちゃくちゃフニャフニャにされてしまったお股もボディソープを少しつけて洗ってみる。

はあ・・・それにしてもすごかった・・・

この間も思ったことだけど、素直さんは若干S気がある。
知ってか知らずか、それが私の性癖にジャストフィットなのである。だから、彼とエッチすると、私はいつも正体なくなるまでにゃんにゃん鳴かされてしまう。

でも、でも・・・はっきり言って、そんなエッチは超気持ちいい。

やば、コレ・・・素直さんとのエッチ、ほんとに癖になっちゃうかも・・・
なんて思う。

身体を拭き拭き、洗面台でちょっとメイクをチェックしてみた。
うーん・・・大丈夫・・・かな?

これからお食事だから、変な格好はできないしな・・・とさすがの私でも思うわけだ。一応チェックした鏡の中の私は、私的には合格点、このまま行かせてもらうことにする。

さて、ご飯の後はお風呂かな。
その後は・・・。

そこまで考えて、初めて私は、『ハッ』とあることを思い出した。

『後で俺のお願い聞いてくれたら・・・』
『するぅ・・・するからああ!お願い聞くから挿れてくださいっ!!』

あわわわわと、顔が沸騰しそうになる。
私はまた、高ぶってしまって、とんでもない約束をしてしまったのではないだろうか・・。

でも、実はこの『お願い』には心当たりがある。

私は自分がスーツケースに忍ばせた、あるものを思い浮かべていた。
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