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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第26章 妹一家と豊岡旅行
まず最初にアザラシを捕獲しておく
アザラシの内臓と肉を抜いて
皮と皮下脂肪だけ残して
袋状に縫い合わせて中身のない
アザラシのぬいぐるみを作っておく。
そのアザラシ袋の中に獲れたアパリアスを
どんどん詰め込んでパンパンになるまで
詰めたら袋の口を縫い合わせる。
それを他の動物に食べられない様に
岩とか石とかを積み上げて隠して
そのまま氷の上に転がして置く。
1年寝かせて…特別な日に取り出して食べる。
羽をむしり取って…お尻から
チューチューと溶けた内臓を
吸って食べて…肉も食べる。
『あっ!僕これ…テレビで
お尻チューチューして食べてる所
見たことありますよ…何かで…』
最初植村さんも…現地の人が
これを食べてるのを見て
抵抗を感じたみたいだったけど…
好物に変わったみたいで…。
北極点を目指す冒険をする時に…
このキビヤック紛失事件と言う
エピソードがあったりするんだけども…。
グリーンランドでエスキモー犬を
調達した時に現地の人から
キビヤックを20羽ほど
植村さんは譲り受けたみたいで。
そのキビヤックを大事に持ち帰って
カナダのアラート基地のサポート隊に預けたが
数日後のキビヤックが紛失してしまう。
悪天候の中犬ぞりで北極点を目指す旅を
する中で1日に2キロ3キロとしか
進めないような日々が続く中
基地との無線のやり取りで
植村さんはキビヤックの行方と
犯人について何度も尋ねたのだそう…。
食べ物に対して執着するような
タイプの人ではないのに、
それに関しては何度もしつこく
訪ねて来ていたのだそうで…。
植村さんは北極点に到達して
帰還した後の自分へのご褒美として
キビヤックを食べようと思ってたんじゃ
無いかと言う話で…。
最初は冗談なのかと思っていた
サポートスタッフの人も
あまりにも植村さんが真剣だったから
用事でグリーンランドに行った時に
再度キビヤックを譲り受けて
帰還した植村さんの為に用意したのだとか。
見事北極点に到達して帰還した
植村さんが基地でキビヤックを
真剣な表情で食べている写真もあったりして。
「ちょっと…食べてみたいとか…思ってる?」

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