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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第21章 2026年2月……
参道の両サイドに木が植えられていて
木漏れ日が参道に所々から
挿し込んでいる。
「一番古いってどれぐらい古いの?」
『平安時代…の後期らしいですけど…』
参道を歩いていると三叉路みたいな場所に
出て来て左側が私達が車で駐車場に
入って来る時に通って来た方で
参道側も…車で通れるみたいだけど…
かなり道が細い感じ……。
歩いている時に鳥居の所から
入って来る車がいたから…
車で通れるんだって気が付いた感じで。
参道をちょっと進んだ先に
可愛らしい石造りの橋が見えて来て
その橋の先に神門が見えている。
門もかなりコンパクトなサイズ感だけど
その門を通ると目の前に拝殿。
門を入って右手前側に
小さな建物の前に屋根を付けた
出店みたいにした授与所があって。
目の前の拝殿の所には本殿はこちらと
→↑と矢印が書かれた看板がある。
『凄いこじんまりとした神社ですね
世界一小さい世界遺産って
言われるだけありますよ』
拝殿は鎌倉時代に建てられたもので
こちらも歴史のある建物…。
拝殿の左右には砂が綺麗に山になって
盛り塩ならぬ盛り砂になっている。
「ここにお祀りされてる神様は誰なの?」
『ここにお祀りされてる神様は、
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)
応神天皇(おうじんてんのう)
仁徳天皇(にんとくてんのう)の3柱ですよ』
「応神天皇と仁徳天皇は知ってるけど
その主祭神になってる
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)って
言う神様は2柱と関係のある神様なの?」
応神天皇の末の皇子であった
菟道稚郎子は幼い頃から博識聡明で
応神天皇が手塩にかけて育てていた。
応神天皇が亡くなった後に菟道稚郎子は
兄である仁徳天皇に天皇の位を譲って、
現在の宇治の地に離宮を建て自分は
政治に関わらないことにしたみたい。
兄である仁徳天皇も
「菟道稚郎子が、皇位を継ぐことは、
応神天皇が定められたことなので、
変えることはできない」と言い、
3年間もの間、皇位を譲り合った。
その結果国民が混乱し国が荒れる
様子を見て菟道稚郎子は
自らの命を絶ったのだそうで。
それを知った兄の仁徳天皇が
菟道稚郎子を手厚く葬ったのだそう。

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