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One Night LOVE
第2章 微糖
「やだ、待てない」


さらに強い力で彼に抱きしめられて、拒否できなかった。
でも、恥ずかしいものは恥ずかしい。
たしかにこんな土砂降りの夜に外にいる人は少ないかもしれないが…。


「恥ずかしいなら、これしてて」
「え……ちょっと」


そういって、彼は私の紐パンを使って目隠しをしてきたのだ。
目隠しプレイも野外でのセックスだってしたことがない。
今までノーマルなプレイしかしていない私には、恥ずかしさもあったが……正直に言って興味もあった。
だって、もうこれから先、アブノーマルなプレイができるのは
あとどれくらいなのだろう。
そう思っていたのだから……。


「これで見えないでしょ。それとも怖い?」


彼の問いに首を横に振った。
恥ずかしいけど……痛いわけではないし。
こんな機会きっと二度と訪れないはずだ。
後ろから彼に脚をつかまれ、M字開脚させられる。
もし、外に誰かがいたら、私のあそこを見られるのか……そう思ったら、恥ずかしさと同時に興奮してきてしまった。


「よかった。濡れてる。こういうのに興奮するタイプなんだ。
俺ね、どうしても年下だからさ。
経験値で負けると思って、いっぱい勉強してきたんだ。
あなたを抱けるのは最後だと思うから、忘れられない最高の夜にしたくて。
本当は、もっと素敵なホテルとかがよかったけどね」


「ふっ……んっ……うぅ……」


ローターで胸や脚の付け根を撫でられるが
触ってほしいところは触ってくれない。
誰に見られるか分からない場所でM字開脚までさせられているのに……。
頭がおかしくなりそう……!
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