この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
One Night LOVE
第1章 ココア
「じゃあ……やめないよ?」


私の返答に嬉しそうに笑う彼。
きっと、Sなのだろう。
耳たぶをかまれて痛みを感じたはずなのに、
彼の人差し指と中指に胸の蕾を優しく挟まれて、痛みが快感に変わる。


「あっ……っ……」


そのまま首筋に唇をおとしてきて、彼の髪の毛が頬にあたった。
私は無意識に彼の首の腕を巻き付けて強く抱きしめた。
何でか分からないが、この瞬間彼のことを愛おしいと思ったから。


「んん……はぁっ…あっ……」


胸を触っていた指は私の口の中をかき混ぜてきた。
それと同時に、彼が蕾を舌でチロチロと舐めてきて、下がうずく。
私が脚をモジモジさせているのに彼は気づき、そっと太ももに触れてきた。


早く、彼に触ってほしい。


最初は脚を閉じていたが、彼の手を受け入れることにした。
今までの男のセックスと違う。
もっと雑で、前戯も私が奉仕をするだけ。
早くしてほしいなんて思ったことはない。
むしろ、毎回早く終わってほしいと願っていた。


名も知らない、会って数時間の人。
こんなにも私の身体をじっくりと愛してくれる。
女性はムードとかでも感じやすいというけど、そうかもしれない。
大切に扱われるほど、身体が欲してしまう。


「あっ…あん!……ふっ……ん」


ピチャピチャと音を立てながら、彼の長い指は私の愛液を優しくすくうだけ。
私の中は熱くかき回してほしいのに、ここでもじらされるなんて……
もう、自分の舌が溶けてなくなっているんじゃないかというぐらい
彼にキスをされて、身体は気持ちはいいが、頭がボーっとしていた。


「イジメすぎたかな…?」


そう彼は言って、私のおでこに優しくキスをした。
はい、と答えたいのに、考えて言葉を発することはできない。
ボーっと天井を見つめて、呼吸を整えていたら


「やっ…!あっ……あっ…待ってっ……」


急に指を入れられ、彼の花芯を分厚い舌でゆっくりと舐められる。
油断して身体の力を抜いていたため、快感が一気に全身を巡った。
/39ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ