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赤椿の島、青き恋~椿島の人魚たちへ
第4章 心に降る雨ー海辺にて、炎の一夜。身も心も燃やし尽くしてー
男が香蘭の解き流した漆黒の髪をひと房掬い、口づける。
香蘭は、ぼんやりとした頭で考えた。
ーそういえば、以前も彼はこんな風によく愛しげに髪の毛に口づけてくれたっけ。
男が気遣うように訊ねた。
「身重のそなたに無理をさせてはと自重はしているのだが」
続いて
「この体勢では、やはり大きくなった腹に負担がかかるか」
呟きと共に、男が仰向けになるのが判った。香蘭はそのままで、依然として二人は最も深い部分で繋がったままである。
香蘭は、ぼんやりとした頭で考えた。
ーそういえば、以前も彼はこんな風によく愛しげに髪の毛に口づけてくれたっけ。
男が気遣うように訊ねた。
「身重のそなたに無理をさせてはと自重はしているのだが」
続いて
「この体勢では、やはり大きくなった腹に負担がかかるか」
呟きと共に、男が仰向けになるのが判った。香蘭はそのままで、依然として二人は最も深い部分で繋がったままである。

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