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イケナイアソビ。
第9章 僕はキュートな吸血鬼

「うん。愛良、実はちょっと風邪気味で寒くて……あたためてくれますか?」
「もちろんだよ、愛良ちゃんっ」

 俺が訊ねると、何故かその先輩はブレザーを脱ぎ、自分からネクタイを解いてくれた。

 おかげでカッターシャツの一番上のボタン外すだけで食事ができる。


 いっただっきま~す!

 ……カプ。
 俺は口を大きく開けた。
 鋭い犬歯が先輩の肌を突き刺した。

 痛みからか、先輩の僕の背中に回る腕がいっそう強くなる。

「ああっ、愛良ちゃんっ。俺、なんかとても気持ちがいいっ……興奮してきた!!」
 吸血され、快楽を与えられて感情が昂ぶってきているのか、先輩は大きく勃ち上がった陰茎を俺の腹部に擦りつけてくる。

 ……正直、なんとも思っていない人間とこういうのは気持ち悪い。
 だけどこれも優と会うためだ。
 仕方がない。

 そう自分を宥めながらいくらか血を吸っていると、先輩は突然身を引いて、俺の両肩を掴んだ。
 とっさの出来事に対処できず、先輩の肩口を貫いていた牙が外れた。

 おかげで僕の口からは、先輩の真っ赤な血が流れてしまう。

「愛良ちゃん、俺、もう我慢できないっ!」
「えっ? ちょっ、せんぱっ?」
 先輩は大きな身体で近くにあった木に押さえ込むと、俺の臀部を掴んだ。
 俺の両足の間に自らの足を割り入れ、太腿を使って俺の陰茎をグリグリ擦りつける。

「愛良ちゃんの裸が見たい!!」
 ……ゴリゴリ。
 俺の股間を弄る先輩の膝が忙しなく動く。

「はぁ、はぁ」
 息が荒い。
 興奮している証拠だ。

「ーーっ、せんぱっ!」
 続いて先輩は俺のズボンのベルトを取り外してジッパーを下ろしにかかる。

 こんな行動をとられるのは初めてで、びっくりしている俺は抵抗もできず、されるがままだ。

「愛良ちゃん、愛良ちゃんっ!!」
「ちょっ、せんぱっ!!」
 開いたジッパーから、俺の下着が見える。
 前から後ろへ回った先輩の手が下着を通って直接肌に触れた。

「この中、早く中に挿入(い)れたいっ!!」
 二つに割れた臀部をなぞり、後孔を親指で広げられる。

 ……クプ。
 後孔に空気が入ったことでリアルな肉音が聞こえてくる。
 先輩の人差し指が円を描くようにして肉壁をかき分け入ってくる。

 コプ、クプクプクプ。


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