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イケナイアソビ。
第9章 僕はキュートな吸血鬼

 ……俺、きっと優に大切にされている。


「ーーっつ!」
 ああ、どうしようっ。

 嬉しくて泣きそうだ。

 今はまだ、優の中で俺は友達っていう枠組みだけど、でもいつかは恋愛対象として見てくれるかもしれない。

 今なら少しは期待できる。


 しばらく夜の空を飛んでいると、やがて三階建ての俺の家が見えてきた。

 もうあと少しで僕の家に着く。


 ーーそう思った時だ。
 突然、視界がぐにゃって曲がった。

 あれ?
 ヘンだ。
 どうしたんだろう。

 なんか、平衡感覚がないっていうか……。


 その夜、俺は突然の目眩に襲われながらもなんとか家に到着した。


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