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イケナイアソビ。
第9章 僕はキュートな吸血鬼
だけど落ち着いてなんていられない。
だって、大好きな人が自分の所為で怪我をしてしまって、しかも、この怪我が原因で、もしかしたら高熱を出してしまうかもしれないんだ。
俺の所為で大好きな優が苦しむのはイヤだ。
「優が、優が……俺の所為で……っひ、っく」
どうしよう、どうしよう。
優が大変なことになってしまうかもしれない。
もし、優の身に何かあったらどうすればいいんだろう。
俺の胸がキュって縮こまる。
「愛良、泣かない泣かない。俺なら平気だから、ね?」
「ゆう、ごめんなさい、ごめんなさい……」
しゃくりを上げ、泣き出してしまう俺。
怪我をしている優に慰められながら肩を貸して保健室へと向かった。

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