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僕の愛する未亡人
第19章 社内秘 飯塚冴子②
「ねえ、やめてよ……っ」

不快なはずなのに、恐怖で体が動かない。
そして数多くの男を受け入れたそこは、非情にも、切なく収縮を繰り返す。

「は……ん、ん、大森……さ、ん……っ」

唾液に混じり、甘い粘液がとろとろと滴り落ちてくる。

「すげ……飯塚さんのここ……」

じゅるじゅると美味しそうに、冬馬はそこをすする。

「やだ、汚いから……んん、ね……え、そんなとこ……っ」

「汚くなんかない、綺麗……それに美味しい……」

抵抗しないのをいいことに、冬馬はさらに舌を奥深くまで這わせようと、顔を押し付ける。
分厚い舌がぐにゃんと、冴子の狭いそこに無理やり侵入し、胃がしくしくと痛みを増して、不快感を訴える。

「い、入れちゃ……ん、んっ」

狭いそこを味わうように、ねっとりと舌を動かしていく。

「や、やだ……ナカ……っ」

冴子は蹂躙されながら、吐き気をもよおしそうになり、必死で口元を手で覆うことしかできない。
そんなときだった。



倉庫のドアが開く音。
思わず、冬馬は立ち上がる。

「――すみません、飯塚さん、いますか〜? 作業中申し訳ないです、どうしても分からないとこあって」

その声の主は――最も信頼する後輩の、理央のものだった。

普通なら、こんな場面を他の社員に見られたくない――だが、理央ならば。

「佐藤くん、ここにいる」

まさか、冴子が声を出すと思わなかった冬馬は後ずさりした。
冴子は急いで自らのシャツのボタンを留め出す。
声がした方向に、理央は急いで向かっているようで、足音が速くなっていく。

「すみません、作業中……おっと」

冴子を見つけた理央は、他に人がいたことに驚いたような声を出した。

「大丈夫、佐藤くんのおかげで「終わった」から」

「えぇ? 僕の?」

「うん、行こ」

ジャケットのボタンを留めている冴子を見て、理央は眉間にシワを寄せた。見られてはならない痕を隠すのが癖で、シャツのボタンでさえ外さない彼女が――ジャケットのボタンを外しているところなど、見たことがなかったから。
違和感を覚え、不安そうな表情を冴子に向ける。
もっとも、冴子は理央の前でいつも通りの表情を繕った。

だが、そのあとすぐに――冷ややかな視線を冬馬に送る。

「大森さん、あとは頼みました。タカギに「報告」しておきますね」
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