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僕の愛する未亡人
第19章 社内秘 飯塚冴子②
冴子が深く傷ついたことを覆い隠すべく、その噂を知親はあえて否定しなかったのだった。

「タカギは優秀な店長でしたよ。それに――彼はとても厳しいでしょう」

冴子は先程まで目も合わせようとしなかったにもかかわらず、まるで牽制するように、冬馬を冷たい視線で射抜く。
彼は仕事に対してとても真面目だ。同期の冴子に対する不当な人事が許せなかった。
だからこそ、自分も異動になることで、冴子と知親のいるエリアに不利益になる選択をしたのだった。

冴子は牽制したつもりだったが、むしろその視線を受け、冬馬の腰にぞくぞくと寒気が走る――それは、冴子に対する欲情の証だった。
思わず冬馬は、冴子の肩に手を伸ばしてしまう。

「やめてください」

冴子の声は低く、はっきりとしている。
感情を抑えたその一言に、拒絶の意思だけが明確に込められていた。

「さっきから、変ですよ」

そう言ったにもかかわらず、彼の手に込められる力が、わずかに強くなる。
冴子の肩が硬くなり、空気が一気に冷えた。

「やめて」

重ねて告げられたその一言にも、冬馬は応じなかった。倉庫という閉ざされた空間が、逃げ場のなさを強調する。
冬馬はその瞬間、自分が何をしているのかを理解する。
だが、もう遅かった。
冴子は自分で一歩引き、彼の手を振り払う。
その仕草に迷いはなく、震えもない。

「この件は、報告します」

淡々とした宣告だった。冬馬の中で、何かが音を立てて崩れる。

「――つっ……」

冴子が短く声を出す。
背中に、棚が押し当たる感触。目の前に、冬馬が迫っていた。

「やめてください……何してるか、わかっ……んんっ」

腰を引き寄せられ、冴子の口腔内に無理やり冬馬の舌がぐにゃり、と侵入してくる。
冴子は今までこんな風に――自らが望んだ時以外、乱暴に扱われたことがなかった。
もし彼がスマートに、冴子にセックスしたいと告げたなら、冴子は平気で寝たかもしれなかった。
だがこんな風に自分を扱う男は、不快以外の何者でもない。

「や、やだ、何してるかわか……、ちょっと」

ジャケットのボタンが乱暴に外され、いつの間にかシャツのボタンにまで触れられている。
いちばん上は留まったままで、第二、第三ボタンの辺りから、指先が侵入する。
下着が透けないように身につけたインナーを越えて、冴子の柔らかな胸に指先が直接触れた。
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