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かるら話
第3章 怖がりさん
Kalraです。

怪談書いたり、妖怪話を書いたりしてますが、私自身は怪奇体験もしたことなければ、妖怪にあったことなんかもありません。

そもそも、私、子供の頃は特にですが、めちゃくちゃ怖がりなんです。
どのくらい怖がりかというと、子供の頃に買ってもらった「妖怪図鑑」を視界に入れることすらできなくて、親戚の子(女の子、しかも年下)に押し付けてしまったほど・・・(^_^;)

そして、ただの怖がりではなかったのです。怖がりのくせして、怖い話が好き、だったんです。困った子供です。

妖怪とか幽霊とか、オカルトとか、不思議なお話が大好きでした。

先程、話題にした「妖怪図鑑」も、それもあって、自分で親に頼んで買ってもらった、わけなんですね。今でも覚えています。その子供向けの『妖怪図鑑』は、監修が、かの「水木しげる」大先生。

あの絵柄の挿絵が満載。
そして、各ページには、『この妖怪は名前が〇〇で、それにまつわるお話が☓☓で・・・』みたいな解説が丁寧につけられているんです。
たしか、ひとつ(ひとり?いっぴき?)の妖怪に対して見開き1ページないし2ページが割かれていたと思います。

まあ、これが怖いのなんの!
結局、私はそれを読破できず、親戚に押し付けてしまった、というわけです。
じゃあ、買うなよ、って感じですよね。

そんな私ですが、高校生くらいになると、自然成長によってそこそこ心も頑丈になったわけで、少しは怖がりさんがマシになったんですけど、根は変わらないわけです。

そのくせ、やっぱり怖い話が好きで、怖い映画が好きで、読んじゃうし見ちゃう。
私の周りには、そういうのが好きな人が親兄弟含めていないので、しょうがない、ひとりで見る。怖い。夜しばらく電気消せない、寝れん!そんな感じを繰り返していました。
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