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かるら話
第98章 「彼女はボクに発情しない」の話
そして、このお話で外せないのが兄・響。
たまに書きたくなるぶっ飛んだキャラ。
シスコンキャラというのを初めて書きましたが、
歴代1〜2位を争うほどに、書いてて楽しいキャラでした。

個人的に響が登場した中で一番好きなシーンは、
学校を双眼鏡で覗いている響を見つけた陽太が
黙って警察に通報し、響が不審者として連行される⋯ところ(笑)

あ、そうそう、途中で響が優子に話しかけ、
優子がまんざらでもない顔をしている
みたいな描写をしたところがあったと思います。

実はあれ、『優子が響の恋人になる』という世界線を考えていた名残なんですよね。
優子は陽太が好きだけど、陽太が奏一筋なのを知って結局身を引くんですが、
そしたら優子がかわいそうだなと思って⋯

が⋯、

残念ながら、そっちの世界線のお話が降ってきませんでした。
結局、優子ちゃんは最後まで切ないキャラになってしまいました
なんとか彼女が幸せになるお話も考えてあげたかったんですけど
そこまで筆が及びませんでした⋯

最後に陽太です。
陽太は自己評価ダメダメだけど、いい男だと思います。

優子は彼が見せた飾らない優しさをちゃんと見抜いていました。
お友だちも多いし、誰も敵に回さない。
そして、何より、大切なものを守るのに一途です。

彼が足が早い理由は、奏を守るためただそれだけなんです。

あ、ちなみに、作中で登場したスマートウォッチのアプリがありますよね。
奏がスマホでワンタップすると、陽太にSOSと位置情報が行くってやつ。

あれ、奏は陽太が作ってくれたと言ってたと思いますが、
陽太のスペックでできるわけないじゃないですか?
実は⋯作者の頭の中にだけあった裏設定で、
あのアプリを作ったのは、『官能能力者 あおい』の
委員長こと柏木くんだ、というのがあったんです。

柏木くんは陽太たちの先輩で、実はあおいちゃんたちの学校と
陽太たちの学校は同じ学校⋯というね、勝手な設定があったのでした。

他にも、陽太の妹・風花や陽太の母親など脇役陣も結構好きでした。
こんな、いろいろな思い出のある『かのボク』でしたが、
ピックアップもされたし、拍手もレビューもたくさんもらえました。
お話も綺麗にまとまり、私的には大満足の作品でありました。

もし、興味が出ましたら、
ご一読いただければ幸いです(^^)

Kalraより♪
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