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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
 いつもなら沙耶がそばにいるから周りは気にならなかったけど、今は一人……。このまま何もしないのも気がひけるし、何をしたらいいか聞いてみよう……。


「あ、あの……」


 私は恐る恐る他の女子グループに声をかけてみた。みんな一斉にこっちを向いたからドキッとした。


「何かすることあるかな……?」

「えーと……水嶋さんだっけ?」

「はい、水嶋です……」

「あれ? さっき石田くんと一緒に作業してなかった?」

「石田くんはガムテープを取りにいきました。まだ戻ってこないから、何かできることがあれば……」


 女子たちからの視線がなんとなくこわい。


「ん〜そっかぁ。じゃあ、うちらと一緒にやる?」

「あ、はいっ……」


 私は女子グループの輪に入れてもらって、狐のお面を作ることになった。作業を始めると意外とみんな優しく教えてくれて、勇気を振り絞って声かけて良かったと思った。


「ねーねー、水嶋さんって石田くんと付き合ってるの?」

「えっ……」

「いつも一緒にいるし、昨日も一緒に帰ったよね?」

「ち、違いますっ!!」


 私は全力で否定した。


「石田くんはただの友達ですっ……」


 どうしよう、周りの人たちに誤解されてたなんて……。




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