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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
「私、着替えてくるね」


 私は自分の部屋に行くと、制服を脱いで部屋着に着替えようとした。下着姿になると扉をノックする音が響いて、


「陽菜、ちょっと入るぞ」


 なぜか真人お兄ちゃんが神妙な面持ちで部屋の中に入ってきた。そしてすぐに私をベッドに押し倒した。


「お兄ちゃんっ……?」

「ごめん、陽菜。今沙耶ちゃんからLINE来てさ、陽菜に彼氏がいるって聞いたんだけど……好きな奴いるのか?」

「!」

「それって親父のことか? それとも別の男……? 文化祭に彼氏を連れてくるって言ってたけど、まさか……」

「ま、待って、お兄ちゃん……。それはっ……」


 真人お兄ちゃんは私の話を遮って、唇を覆い塞ぐ。


「んっ……!」


 私の両手首を掴んで激しいキスをしてくる。それだけで真人お兄ちゃんが沙耶からのLINEに動揺しているのがわかる。


「こんなに愛してるのに、なんでっ……」

「あっ……」


 唇が離れたかと思ったら、真人お兄ちゃんの舌が首筋を這ってきた。


「んんっ……、お兄ちゃん……待ってっ……」


 まさか沙耶が真人お兄ちゃんに言っちゃうなんて……。



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