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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
「陽菜、おいで」
「あっ……」
お父さんは私の腕を引っ張ると、狭い路地に入って民家のブロック塀に壁ドンした。そして顔を近づけて、キスする寸前で止まった。
「もし私と会わなかったら、彼はこうやって送り狼になってたかもしれないよ。この辺りは暗いしね」
「……っ……」
「だから油断しないように」
「……はいっ……」
私はお父さんがこんな所でキスするのかと思ってドキドキした。
我が家に着くと、真人お兄ちゃんがまた夕飯を作ってくれていて、美味しそうなハンバーグの匂いでお腹が鳴った。
「なかなか帰ってこないと思ったら、親父と一緒だったのかよ」
「さっきお父さんとバッタリ会ったの。文化祭の準備が忙しくて、また明日も遅くなるかもしれない」
「まじかよ、迎えに行こうか?」
「ああ、頼むよ、真人。どうやら悪い虫が付きまとっているみたいでね」
「悪い虫?」
「金髪の少年が陽菜にアプローチかけているみたいでね、さっき会ったんだ」
「はあっ? まじかよ! 陽菜、何もされてねえだろうな?」
「もうお兄ちゃんまで……。石田くんにはただ送ってもらっただけだから」
「へえ、石田っていうんだな」
「あっ……」
お父さんは私の腕を引っ張ると、狭い路地に入って民家のブロック塀に壁ドンした。そして顔を近づけて、キスする寸前で止まった。
「もし私と会わなかったら、彼はこうやって送り狼になってたかもしれないよ。この辺りは暗いしね」
「……っ……」
「だから油断しないように」
「……はいっ……」
私はお父さんがこんな所でキスするのかと思ってドキドキした。
我が家に着くと、真人お兄ちゃんがまた夕飯を作ってくれていて、美味しそうなハンバーグの匂いでお腹が鳴った。
「なかなか帰ってこないと思ったら、親父と一緒だったのかよ」
「さっきお父さんとバッタリ会ったの。文化祭の準備が忙しくて、また明日も遅くなるかもしれない」
「まじかよ、迎えに行こうか?」
「ああ、頼むよ、真人。どうやら悪い虫が付きまとっているみたいでね」
「悪い虫?」
「金髪の少年が陽菜にアプローチかけているみたいでね、さっき会ったんだ」
「はあっ? まじかよ! 陽菜、何もされてねえだろうな?」
「もうお兄ちゃんまで……。石田くんにはただ送ってもらっただけだから」
「へえ、石田っていうんだな」

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