この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
 それからずっと話題は私の彼氏の話で持ちきりになった。何歳だとか、どこで知り合ったとか聞かれたけど、文化祭の準備に集中して曖昧にした。でも沙耶と石田くんと遅刻してきた森田くんに「彼氏が見たい」と何度も言われ、結局、文化祭当日に彼氏を呼ぶことになってしまった。


 まさか「好きな人がいる」発言から、こんなことになるなんて……。誰とはまだ言ってないけど、もし一ノ瀬さんを呼んでしまったら、私が一ノ瀬さんと連絡取ってること、沙耶を通じて真人お兄ちゃんにバレてしまう。だから一ノ瀬さんには頼れない……。


「……ていうか、どうして石田くんがいるの?」


 私は自宅に帰る途中で、隣を歩いている石田くんに問いかけた。


「陽菜を家まで送ろうと思って」

「そういうのはいいよ……」

「だって、文化祭の準備けっこうかかったじゃん。もう暗いし危ないから」


 その時、後ろから眩しいライトを照らされて、とっさに石田くんが私の腕を引っ張った。車は私たちの横をすごい勢いで走っていく。


「あっぶねえなぁ! もっとゆっくり走れよ」


 石田くんは去っていった車に叫ぶ。


「な? ほら、危ないだろ?」

「ありがとう……」


 私は一応、お礼を言った。





/789ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ