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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第40章 文化祭
 文化祭の準備期間は一週間。その間は毎日学校に行かなければいけない。


「陽菜、おはよー」

「おはよ、沙耶」


 沙耶と挨拶を交わして教室に入ると、


「おっ、陽菜じゃん。今日も学校来たんだな、偉い偉い」


 石田くんがすぐ近寄ってきて、私の頭を撫でようとしてきたから、無視して席についた。


「陽菜ぁ〜、無視すんなよぉ」


 石田くんはまた私の後ろの席に座ってくる。


「あはっ、陽菜ってば、めっちゃ石田に好かれちゃったね!」


 隣でニヤニヤ沙耶が笑ってる。
 ほんと、やめてほしい……。なんで私なんかに近づいてくるの?


「いいんじゃない? 石田イケメンだし、陽菜とお似合いだよ?」

「えっ? 何言ってるの、沙耶」

「昨日石田と森田と3人で遊んだんだけど、意外といい奴だよ、石田」


 やっぱり昨日、二人と遊んだんだ。


「へへっ、沙耶ちん、応援してくれてありがとー」

「石田ね、陽菜に一目惚れしたんだって!」


 沙耶にそう言われて、石田くんは顔を少し赤らめた。


「うん、マジでめっちゃタイプ。陽菜、俺の彼女になって」

「……無理。私、好きな人いるから」


 私は即答した。




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